待望のアウトドアシーズンが到来! 車×ガジェットで手軽に「ソト遊び」を楽しもう
初夏を迎え、これからは本格的なアウトドアシーズンの始まり。コロナ禍で出かけるのが難しかった人も、今年は山や海へと出かけることを計画している人も多いだろう。そんな人たちにオススメしたいのが「車×デジタルガジェット」を活用した”ソト遊び”。
ガチのアウトドアだと敷居が高く、逆にグランピングだと、ちょっとアウトドア感が物足りない……という人たちに丁度いい便利さとアウトドア感を提供してくれる。車は移動手段ともベースキャンプにもなり、デジタルガジェットは手軽にソト遊びの醍醐味を増幅してくれる。
という訳で、本誌連載中のアーティスト兼ライター、かつアウトドア名人でもある山下穂尊氏と共に訪れたのは、群馬県のとある山中。私有地なのだがちょっとしたバンガローがあるだけで、目の前の広場は車中泊やテント泊も自由だという。
もちろん、土地所有者の許可を受けているのでガジェットテストなども問題なしだ。都内でボルボ『XC60』に焚き火台や斧やテント、ガジェット機材一式を積み込んだ山下氏&編集部スタッフは1泊2日のロケを敢行してきた。まずは、今回の企画で使った車とガジェットをご紹介。
◎移動手段にベースキャンプにと大活躍!してくれるマルチな「SUV」
ボルボ『XC60』は街乗りからアウトドアフィールドまで対応するミドルサイズのSUV。プラグインハイブリッドなので、遠距離での移動でも充電器を探して右往左往する心配もないのが嬉しい。シートやラゲッジルームをフラットにしたらマットを敷くだけで伸び伸びと足を伸ばせる車中泊モードに。小型テントなども収納できるので、複数人で出かけても車中泊チームとテント泊チームという組み合わせも可能な、まさに走るベースキャンプだ。同車種についてはライター海野氏の解説記事も参考にして欲しい。
◎ソト遊びに彩りを加えるアウトドア対応スピーカー
今回の企画でオーディオ専門家の野村ケンジ氏が「アウトドアで使うなら是非これを!」と推薦してくれたのが、SONYのアクティブスピーカー『SRS-XG300』(上)とアクティブスピーカー/ネックスピーカー『LSPX-S3』。圧倒的なパワフルサウンドで盛り上げてくれる『SRS-XG300』と夜にはランタンにもなる『LSPX-S3』。1台でも十分すぎる程だが、2台持っていけばあらゆるシーンで音楽が楽しめる。
◎アウトドアフィールドを極上シアターに変える「プロジェクター」
映画好きなら是非とも試してもらいたいのが、屋外シアター。JMGOの『N1 Ultra』は日本初となる3色レーザーを搭載した4Kプロジェクター。夜間でも明るく、鮮やかに映像を映し出してくれる。屋外で風を感じながら、お気に入りの映像を観る時間は格別だ。
◎野外の生ビールが一番美味しい!!「ビアサーバー」
大人のソト遊びの楽しみのひとつがビール(アルコール)だ。BBQのお供に、屋外シアターを楽しみながら……など、アウトドアシーンとビールの相性は最高。そして今回、最上級のアウトドア×ビールを楽しもうと取り寄せたのがアサヒビールの『THE DRAFTERS 』だ。電源を繋げばいつでもどこでも、高クオリティの生ビールが味わえる。
◎忘れちゃいけない縁の下の力持ち「ポータブル電源」
アウトドアシーンでデジタル製品を活用する機会が増えてきた昨今、1台あると便利というか、もはや必須級なのがポータブル電源。今回はサンワサプライの新製品『700-BTL052』を準備。プロジェクターやビアサーバーの外部電源として、またちょっとしたスマホの充電などに大活躍してくれた。一度使うと手放すことができない黒子的デジタルガジェットだ。