江頭2:50、後輩芸人の5000万円のマンションを公開　35年ローン&芸人・俳優・介護職の三刀流で手にした夢

　お笑い芸人のオラキオが、江頭2:50のYouTubeチャンネルに公開された動画に出演し、5000万円で購入したというマイホームを披露した。

　オラキオは、高校時代に3年連続でインターハイ・国体に出場した過去を持つお笑い芸人。その経歴を活かし、かつてフジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の名物企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」でコアな体操選手のネタを披露し、優勝したことでも知られる。

　江頭とは「佐賀県人会」の一員としてプライベートでも親交のある間柄だ。そんなオラキオが最近、俳優仕事に精を出していることに江頭は立腹。4月21日にYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」に公開された「え、、、あいつん家、こんなデカいの？」と題した動画で、芸人魂を忘れてしまった同郷の後輩の性根を叩き直すべく、チャンネルの運営スタッフ「ブリーフ団」を引き連れ、彼の自宅へ突撃訪問することになった。

　そんなわけで、オラキオ宅の玄関前に到着した江頭一行。動画ではプライバシーの観点からモザイク処理が施されていたものの、外観はかなり見栄えが良いようで、江頭は「結構いいとこじゃないか。俺たちと全然違うぞ」と漏らした。インターホンを鳴らし扉が開くと、江頭は応対したオラキオを追い立てるように住居の中へ突進。カウンターキッチンを備えたオシャレなリビングルームにたどり着くと「オラキオ！ お前に一言物申す！」「お前、俳優の仕事ばっかりしてすかしてんじゃねぇよ！」と吠えた。なお、オラキオには今年で結婚20年目を迎える妻と、高校1年生の長男、小学6年生の次男がいる。動画では、たまたま自宅に居合わせた妻と次男がマスクをした状態で出演していた。

　今回の動画は家の内装を網羅的に紹介する、いわゆる“ルームツアー動画”ではない。そのため、各部屋や室内設備を事細かく披露するようなことはなかったのだが、唯一オラキオが案内したベランダが圧巻だった。その広さは江頭が「お前、セレブ！？」と驚くほど。床には人工芝風のマットが敷き詰められ、テーブルや長椅子なども置かれており、ブリーフ団の一人は「ちょっとした公園」と喩えていた。しかも、外に目を向ければ、東京タワーやスカイツリー、富士山も見えて眺めも抜群。夏には花火大会も楽しめるそうだ。

　オラキオは、中古物件として売りに出されていたこの家を、35年ローンの5000万円で購入したという。現在、芸人および俳優のほか、介護職員としても働いているオラキオ。地に足の着いた生活をしながらも、理想的なマイホームを手に入れた彼に対し、コメント欄には「家がデカいうえに奥さんきれいとか・・・うらやましすぎる」「素敵なご家族にオシャレなお家、意外だったけれど、彼の安定感の源を見た気がしました」「ベランダとか、子供とか、奥さんの話とか聞くと、オラキオさんって、マジで見えないところで努力してんるんだなぁとしみじみと思った。僕も頑張ろうっと」といった声が寄せられている。