『恋ステ 2023春~Sweet Orange Memory~』7話ーー関東男子は“視線”で勘違い? 関西女子の人気No.1メンバーがモテる理由
猪突猛進型・ここな & 天然小悪魔・りんに翻弄されるじょうしん
ゲストとして登場した宇野実彩子に、「男子全員に“俺のこと好きって思わせる目線配りがすごい」と言わしめたりん(池ノ上りん)。たしかに、ほとんどの男子がりんに対して、「よく目が合うよね?」と聞いていたことを思い出した。意図的なのかは分からないが、女子メンバーのなかでいちばん人気だということは、男子は“視線”で勘違いをしやすいということ。みんなに好意があるように見えるからこそ、私たち視聴者も彼女の本心がいまいち見抜けずにいる。
そんなりんの動向が気になって仕方がないのが、じょうしん(西野成真)に思いを寄せるここな(久保湖波)だ。オレンジカード(※会えない1週間の間に気になる人とビデオ通話できる)を引き当てたりんが、じょうしんに電話をかけたと聞かされてから、もう気が気じゃない。宇野と同じ“猪タイプ”のここなは、「多分、ほんまにいちばん好き」「ここなは、ガチでいちばん好きやから」とラストスパートをかけて猪突猛進にアピールをしていく。
これまでは、ここな & いちか(木場苺花)の親友コンビの間で揺れていたように見えたじょうしんだが、オレンジカードの影響でりんの存在がかなり大きくなったように感じる。りんを選べば、ここなといちかの仲は保たれるだろう。しかし、りんを一途に思い続けてきたそうた(小田颯太)や、しおん(市原志音)の恋が散ってしまうことに……。人気No.1同士なだけに、2人の動向がまわりのメンバーの恋路を惑わせていく。
ただ、今回の告白は女子メンバーから。ツーショットデートをしたあとの雰囲気から察するに、りんはじょうしんを選ばないような気がしている。じょうしんも、これ以上選択肢を増やしたくないのか、りんを頑張って遠ざけているようにも見えた。
果たして、りんは誰に告白をするのか。そして、じょうしんは誰の告白にOKをするのか。予想では、いちばん話が弾んでいるここなと結ばれるような気もするが……果たして。最終日のデートが、メンバーの気持ちを大きく揺るがしていきそうだ。