サワヤン・サワ、2200万円の愛車への落書きに激怒 YouTubeの大衆メディア化により車ドッキリも軟化傾向か
有名人の車にイタズラやドッキリを仕掛ける企画はかつてテレビの定番企画だった。それが今、YouTuberたちの間で、定番コンテンツと化している。
2023年3月30日、日本在住のウクライナ人YouTuber「サワヤン」兄弟が「2200万円の愛車に落書きされました」と題した動画を公開した。本動画は、サワヤン兄弟の弟・ヤンが、兄・サワの愛してやまない「ランドローバー・レンジローバー」に落書きをするというもの。ちなみに、ペイントに用いたのは水性ペンなので、拭けばすぐに落ちる。とはいえ、サワの「ランドローバー・レンジローバー」は、特別仕様車「SVOデザインエディション 2021」で、約2200万円で購入した日本に7台しかないシロモノだ。落書きに使用されたのが水性ペンだと知らないサワが、フロントドア・リヤドアを横断して「おはようオニイチャン」などと大きく書かれた愛車を見て、ヤンとスタッフに「ふざけんなよ!」「とりあえず、カメラ止まったら全員お前ら死ぬから」とブチ切れるのも無理はない。
YouTubeでは、こうしたマイカー絡みのドッキリ動画がとにかく多い。さらば青春の光がバズらせ、その後、ラファエルや禁断ボーイズなど様々なYouTuberに模倣された車(バイク)をゴールドのカラースプレーで塗装する「金ピカドッキリ」や、今回サワヤンがやっていたような落書きドッキリ、さらに過激なモノになると、「チャンネルがーどまん」をはじめとした愛車を破壊するドッキリも投稿されている。