Web3への入り口となるクイズゲーム「クイズでためる『QAQA』」公式ティザーサイト開設  クイズに正解して暗号資産に交換しよう

『QAQA(カカ)』Web3への入り口となるか

 株式会社BLOCKSMITH&Co.が新たなサービス「クイズでためる『QAQA』」の開発を発表。3月23日より公式ティザーサイトをオープンした。

 株式会社BLOCKSMITH&Co.はKLab株式会社のWeb3関連事業を管轄する子会社。以前は「Quizo.ooo」というプロジェクト名でアナウンスされていたが、コンセプトの変更にともない「クイズでためる『QAQA』」 となった。

 同サービスは、縦型ショート動画で2択式クイズが出題され、左右スワイプで解答することが可能。クイズ問題は、TikTokやYouTubeなどと同じユーザー投稿型で、クイズ解答者(Quizee)はクイズに連続正解するとゲーム内ポイント「Chip」が貯まり、クイズ出題者(Quizer)はクイズを出題すると「Chip」がたまる。

 たまった「Chip」は暗号資産「BLQS」に交換でき、「BLQS」が上場した後は暗号資産取引所で日本円やビットコインなどに交換できるという。

※「Chip」は暗号資産ではありません。

 
 今回のトークン設計は、同社が考案したAHT(Answer History Targeting)という新技術が使われており、アニメのカテゴリーのクイズに全問正解を「アニメに詳しいアニメファン」としたうえで、新作アニメの広告がターゲティングされるようになるなど、クイズの解答履歴によってユーザーを分析して適切な広告を表示することを可能にしている。

 『QAQA』ではAHT技術を活用した広告収益を「Chip」というゲーム内ポイントで分配。ほかにもアイテム課金や手数料などの分配原資があり、サスティナブルに分配できるよう設計されているようだ。


 また、「Chip」をためたユーザーが暗号資産「BLQS」に交換し、それを暗号資産取引所で売却するとなると、買い手がいなければ「BLQS」は値下がり。『QAQA』の広告出稿は、原則として日本円ではなく「BLQS」による支払いでのみ受け付けているため、企業は広告出稿するために取引所で「BLQS」を買い付けることになるという。

 そのほかにも、『QAQA』はいろんな機能と楽しみ方を用意しており、カテゴリーごとの正解ランキング上位をめざしたり、上位に入らないと手に入らないアバターアイテムやIPコラボのアバターアイテムで着飾ってコミュニティの人気者になることもできるそうだ。

公式サイトURL: https://www.qaqa.io/  (2023年6月にα版を公開予定)

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