サーキュレーターの隙間で試してみた

　夏場だけではなく、冬場にも使われるサーキュレーター。暖気を循環させるために活躍してくれているが、実は隙間にホコリがたまってしまっている。夏の終わりに1回掃除はしているものの、どうやらすぐにホコリがついてしまうようだ。

　『ジェルクリーナー』を隙間に合わせて乗せてみたところ、隙間の上の方のホコリは吸着できた。ただ、奥の方までは届かない。ホコリはサーキュレーターの網目に沿ってくっついてしまっているので、横からの押し付けるような力がないと吸着しにくいことがわかった。幅が広めの隙間は、ブラシのような掃除グッズの方がきれいになると感じた。

　一方で、中央に近い場所は隙間が非常に狭いので、掃除グッズが入らない。そのような場所は『ジェルクリーナー』の出番だ。隙間に入り込めるので、ホコリを取ることができるのだ。

　サーキュレーターや扇風機のような特殊な形をした隙間の場合には、狭ければ狭いほど『ジェルクリーナー』が威力を発揮してくれる。

『ジェルクリーナー』の注意点は？

　『ジェルクリーナー』は隙間にあるホコリを取ることはできるが、もともと付いている汚れは取れない。例えばリモコンの場合、最初からついている汚れまで消すことができないのだ。そのため「汚れ」に関しては、他の掃除グッズを使って落とすことになるだろう。
またホコリが取れていくうちに『ジェルクリーナー』も黒くなってしまう。吸着力も弱くなるので取り替えは必要だ。

　ダイソーの『ジェルクリーナー』は110円で買える掃除アイテム。隙間に入り込んだホコリを無理なく取ることができる。強引に掃除アイテムを押し込むわけではないので、キーボードやリモコンのボタンなどのダメージも少ないのは大きなメリットだろう。