アンジャッシュ・児嶋のYouTubeスタッフ、高級住宅街で物件探し 無理に撮れ高を狙わない”空気感”が視聴者の心を掴む

 人気お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が、個人チャンネルのスタッフであるクリタの物件探しの動画を公開。裏方メンバーの生態に迫る動画が大きな反響を集めている。

実家暮らしのスタッフ(24)が東京で一人暮らしするので児嶋も一緒に物件探す

初めての一人暮らしを児嶋がサポート

 今回公開された動画はクリタが人生初の一人暮らしをするとのことで、児嶋と不動産屋と部屋探しを決行。クリタは「港区で家賃15万円以内、できれば広い部屋が良い」と希望条件を伝え、部屋探しがスタートした。この条件には児嶋も「生意気ですよね?」「24歳で15万って!」とクリタをイジった。

 今回は児嶋のサポートに加え、TikTokのフォロワーが10万人を超える不動産屋の社長、りっくんが様々な物件を紹介。引越し後のシミュレーションを含め、恵比寿・白金台・目黒の3つの物件を内見した。いずれの物件は最寄り駅から10分以内であり、築浅な傾向で家賃は13〜15万円程度。メゾネットタイプや高低差のないおしゃれな玄関の物件など魅力的な候補の中から、最終的に白金台の物件へ引っ越すことを決定した。

YouTubeだからできる”ゆるさ”が人気の裏方中心の動画

 児嶋の動画では過去にもマネージャーにフォーカスした動画が公開されている。マネージャー・溝部のルームツアーや引っ越し動画もそれぞれ75万回、40万回と高い再生回数を記録している。

6年住んだ家をルームツアーをするマネージャーを見る児嶋

 今回公開したクリタの動画にも多くのコメントが寄せられ、すでに反響をよんでいるが、その人気の秘密はYouTubeゆえの”ゆるさ”にあるのではないだろうか。

 物件探しの場合、テレビではその場の空気次第で購入を迫られるシーンもあるが、児嶋は「テレビじゃないんだからしっかりと悩もう」「一回冷静に考えよう」と、寄り添った姿勢でクリタの物件探しを手伝っていた。過去に公開された溝部の動画でも無理に撮れ高を狙うことなく、自然体でルームツアーを進行している。

 YouTubeの場合、基本的には企画から撮影まで自分の意志でできるメリットがあり、児嶋のチャンネルではそれが最大限活かされている。もともと物腰の柔らかい性格や、優しさがテレビでも垣間見えていた児嶋。だからこそ、自分でコンセプトを決められるYouTubeではその人柄が最大限発揮され、多くのファンの心をつかんでいるのではないだろうか。

アンジャ児嶋&オリラジ藤森の名物マネージャーが異例のコラボ YouTubeは“相性の良さ”が武器に?

YouTubeの“あるある”は、スタッフも巻き込んで動画を作成することだ。例えば、雨上がり決死隊の宮迫博之も動画には撮影スタッフ…

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