世界初のRPG『Dungeon & Dragons』の食料で生活してみた結果……1食あたりは意外と多かった?
1974年に販売されたアメリカのテーブルトークRPG『Dungeon & Dragons』。同作は世界初のロールプレイングゲームとして知られ、その後のRPGというジャンルに多大な影響を及ぼした。
いまでも多くのユーザーにプレイされているゲームのひとつだが、今回はなんと実際に『Dungeon & Dragons』に登場するレーション(いわゆる保存食)を食べたというツワモノの情報をキャッチした。
それは、YouTubeで『Dungeon & Dragons』関連の動画コンテンツを投稿しているBob World Builder氏。これまでにも同作の世界観を現実で検証してきた彼だが、このたび『Dungeon & Dragons』第5版のプレイヤーズ・ハンドブックに記載されている食料を実際に食べる生活を試みたようだ。彼は冒険者のレーションである、ジャーキー、乾燥フルーツ、ナッツ、堅パンを3日間食べたという。
Bob World Builder氏によるとプレイヤーズ・ハンドブックには、「キャラクターは1日最低1ポンド(約453グラム)の食料が必要。1レーション(2ポンド)の半分を食べることにより、食料を長続きさせることができる」という旨が記載されているようだ。彼は小麦と塩で堅パンを自作し、ビーフジャーキー、乾燥フルーツ、ナッツとともに1ポンド、つまり2000キロカロリーとなるように計量した結果、食べきれずにナッツを残してしまったようだ。
Bob World Builder氏は以前、普段食べている食料で1日1ポンドの生活をしてみた結果、足りなかったと明かしていた。しかし、どうやら『Dungeon & Dragons』の世界における冒険者のレーションは彼でもお腹いっぱいになるようだ。彼は動画内で詳しくカロリーや栄養素を分析しているため、冒険者に興味がある方はチェックしてみよう。
(画像=Bob World BuilderのYouTube)
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