瀬戸利樹&紺野彩夏、“結婚生活”で感じた共通点とは? 『わた婚』出演で変化した結婚観を語る

瀬戸利樹&紺野彩夏の“結婚生活”で感じた共通点

 ABEMAのオリジナル恋愛新番組『私たち結婚しました』の新シーズンが11月4日23時より放送開始になった。本作は韓国で2009年から約9年間レギュラーで放送した国民的大ヒット番組の同名作品(※)を日本版にリメイク。芸能人同士の結婚生活の様子を覗き見ることができる「結婚モキュメンタリー」番組だ。期間限定の結婚生活の中でのイベントを通して、芸能人同士が理想の夫婦関係を追い求めていく姿が映し出される。

 新シーズンで結婚生活を送るのは俳優の瀬戸利樹とモデルで俳優の紺野彩夏だ。新感覚の恋愛番組の見どころや、それぞれの恋愛観・結婚観などについて話を聞いた。(佳香(かこ))

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――おふたりは以前お仕事でご一緒されたことがあるかと思いますが、今回全く異なるコンセプトの番組で共演されてみて、いかがでしたか? それぞれの第一印象と、今回の共演を通して変化があったり、ギャップに感じた部分があれば教えて下さい。

瀬戸利樹、紺野彩夏

瀬戸利樹(以下、瀬戸):第一印象は、以前ご一緒した時の役柄のイメージもあって、クールな方なのかなと勝手に思っていたんですが、今回共演したことでよく笑ってくれるし話しかけやすい印象を受けたのでホッとしています。笑いの沸点も低い感じがします(笑)。

紺野彩夏(以下、紺野):私も同じで、初めてお会いした時は役の印象でクールな人だと思っていたんですが、明るいしちょっと天然なところもあってでギャップを感じました。

――瀬戸さんが4歳年上かと思いますが、どちらがリードされている形でしょうか。

瀬戸:どちらがリードとかはあまりないですかね。

紺野:お互い様子を伺いながらペースを掴んでいく関係性なんだと思います。

瀬戸:これからもっと一緒に過ごす時間を重ねていくうちに、お互い主張が出てくると思うので、これから僕らがどうなっていくのかが今後の見どころになってくるかもしれませんね。

――もし今後自己主張が出てきて意見が合わなかったり、喧嘩が起きた時にどのように仲直りしますか?

瀬戸:僕、すぐ折れます。争いが嫌いなんで……。1割でも自分が悪ければ謝ります。

――なるほど。でも相手が「何が原因で怒ってるかわかってないでしょ?!」って詰めてきたらどうしますか?

瀬戸:それ言われたらもう謝るしかないですよね。家事も全部やってマッサージしておもてなししますね。そうしたら許してくれますかね?(笑)。

紺野:私自身も喧嘩するのが好きではないので、どうにかして争わない方向に先に舵を切っちゃうかもしれないですね。

瀬戸:それ、一番危なくない? いつか不満が溜まって爆発しちゃうとか……?

紺野:今のところ、それはなくて。自分の中で消化しちゃいます。

瀬戸:あ、じゃあ一緒だ。僕もそういうタイプなんです。

――おふたりとも同じタイプなんですね。その他にお互いに似ているなぁと思うところや共通点はありましたか?

紺野:よく笑うところは似てるかなって思います。

瀬戸:お互いカメラも好きだしね。ゲームも多少……ね?

紺野:ゲームは……まずはやってみます!(笑)。

瀬戸:僕がゲーム好きなんですが、それに合わせて「やってみます」って言ってくれるその気持ちが嬉しいですよね。僕も人に勧められたものはまずは一緒にやってみようと思うタイプなので、そこも似てるのかもしれないですね。

――“結婚生活”の中で起こった印象的なエピソードを教えてください。

瀬戸:やっぱり最初のプロポーズですかね。人生の中でも上位5位に入るくらいに緊張して、あんまり覚えてないです。普通だったら一生に一度のことを、今回期間限定とはいえ自分の口から言うんだなぁと思うと、考えれば考えるほど緊張しました。

――瀬戸さんの緊張は紺野さんにも伝わってきましたか?

紺野:私自身はあまり緊張しないタイプなんですが、「お相手の方がすごく緊張されてます」と小耳に挟みまして(笑)。

瀬戸:いや、それで言うと僕は反対に「向こうは全く緊張されてません」って聞いて、“え、そんな緊張しないもんなの?!”ってさらに緊張しちゃって(笑)。僕、結婚式場のあの赤い絨毯の上を歩く時、足が震えすぎて小鹿でしたもん(笑)。

紺野:その後の食事では、向かい合わせだったんですがテーブルがすごく長かった分、相手の全体が見えてすごく緊張されているのが伝わってきて(笑)。このままいくと今日1日中緊張したままの不思議な距離感になってしまうかなと思ったので、私の方が年下ですが敬語を崩してみたりしました。

瀬戸:ほんと助けられました。おかげでその後の雑貨屋での買い物ではだいぶ打ち解けられたと思います。

――お互いのことを「いいな」と感じたエピソードがあれば教えて下さい。

紺野:プロポーズのときに薔薇の花束を手渡してくれたんですが、あんなに大きな花束を今まで貰ったことがなかったので感激しました。それも自分で渡したいって考えて用意してくれたと聞いたのですごく嬉しかったです。

瀬戸:良かったです。あれは実は勉強したんです。意外と女性はキザなことが好きだと聞いたので(笑)。僕がもし本当に結婚することがあればやりたいと思っていたことが早々と実現できてしまいました。足は小鹿だったんですが胸元は華やかに出来て良かったです(笑)。

 僕も紺野さんの相手に合わせるのが得意なところはすごいなと思います。笑顔を絶やさずに、僕目線に立ってくれたので緊張感もなくなりました。“縁の下の力持ち”で素敵だなと思います。

――「家事を分担する」「いつも笑顔で」以外にも何かルールは決められましたか?

瀬戸:まだないです。いま作ってみてもいいですけどね。

紺野:相手がやりたいって言ったことは一回は一緒にやってみる!

瀬戸:それ、良いね。本当に嫌だったらパスもOKだけど、一回はとりあえずやってみる。大々的なルールにしなくてもふたりの共通認識として持っておきたいよね。

――今後ふたりでやってみたいことや行ってみたい場所などありますか?

瀬戸:遠出したいですね。空気がおいしい自然に囲まれた場所だったらさらにリラックスできると思うので。

紺野:ドライブも良いなと思います。私は初心者マークなので運転はお任せしたいですが(笑)。

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