『CoDMWⅡ』先行レビュー 既存ファンも新規層も楽しめる「CoD」の真髄がここに

PC版『CoDMWⅡ』先行レビュー

 Activision Blizzard Japanは10月28日、FPSタイトル『Call of Duty: Modern Warfare II』(以下、『MWII』)を発売する。

Call of Duty: Modern Warfare II - 全世界同時公開

 『MWII』は Infinity Wardが開発を手掛けた「Call of Duty(CoD)」シリーズの最新作だ。リアルサウンドでは過去に本作の「マルチプレイヤー」に関するプレイレポートを掲載。対人戦における各種システムや、武器カスタマイズの奥深さをお伝えした。

 本稿では、シングルプレイで臨む「キャンペーン」にフォーカス。序盤の導入を踏まえつつ、実際のプレイフィールや評価点などをお届けする。

※本記事の執筆には『MWII』PC版を使用

『MW』の3年後を描いた現代戦フィーチャーの「CoD」

 本作は”Modern Warfare”とある通り、2022年に巻き起こった架空の現代戦に焦点を当てているのが特徴だ。よって、第二次世界大戦を描いた前作『Call of Duty:Vanguard』とは繋がりがなく、2019年に発売された『Call of Duty:Modern Warfare』(MW)と時系列および世界観を共有している。

 また、『MWII』は2009年リリースの『Call of Duty: Modern Warfare 2』と同名タイトルではあるものの、リマスターやリメイクではなく、『MW』の続編となっている。

 本作のキャンペーンは、全17種。各地で発生する戦闘をくぐり抜けると物語が進展する仕組みで、中東・ヨーロッパ・北米と舞台も様々だ。ことの始まりは『MW』で描かれた結末から3年後の2022年。アメリカ陣営は中東にて、とある重要ターゲットの排除に成功するが、その副官「ハッサン・ザイア二」(ハッサン)が麻薬組織(カルテル)と結託し、報復としてテロ行為を画策。

 プレイヤーは大国に忍び寄る脅威の種を取り除くべく、タスクフォース141(多国籍任務部隊)の面々とハッサン少佐の打倒を目指す。ネタバレを避けるために詳細は伏せるが、導入部は「大国の特殊部隊vsテロリスト」という構図で進んでいくイメージだ。

 『MW』の流れをくむ本作にはジョン・プライス大尉をはじめ、カイル・"ギャズ"・ギャリック軍曹、サイモン・ゴースト中尉……など、世界の危機を救った主要キャラクターが肩を並べて登場。イベントシーンだけでなく、プレイ中も彼らの視点(一人称)で戦場へ赴くことになる。

 総じて、『MW』を経験していればより楽しめることは間違いないが、未プレイだとシナリオについていけないような箇所は目立たず、本作から「CoD」に触れる方でもおおむね問題なく楽しめる印象を受けた。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる