いま最も女性が欲しているのは「積極的な男性」? 『HEART SIGNAL JAPAN』の“愛し上手な”韓国人男性から紐解く
韓国人男性と日本女性が、9日間のシェアハウス生活を送るなかで生まれる恋模様を追いかけてきた『HEART SIGNAL JAPAN』(ABEMA)。韓国の大人気番組の日本版リメイクということもあり、放送前から注目を集めていた同番組が、いよいよ最終回を迎える。
『HEART SIGNAL JAPAN』の撮影は全て韓国で行われているため、時には流行りの韓国ドラマのロケ地でデートをすることも。おしゃれな街並みで恋が繰り広げられるだけでも素敵なのに、韓国男性たちは映画のような愛の言葉をささやいてくれる。
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「ABEMA」には、『オオカミ』シリーズや、『今日、好きになりました。』シリーズなど“名作”と呼ばれる恋愛番組がたくさん存在しているが、そのなかでも本作に新しさを感じる人が多い理由は、男性陣のキャラクターにあるように思う。
韓国人男性は、いつでもまっすぐにアプローチを行う。余計な駆け引きなどをせず、“好き”を全力で伝えに行く姿勢に、惹きつけられている人も多いのではないだろうか。「綺麗」「可愛い」と相手を褒めるのは、序の口。近くにライバルがいてもおかまいなしに、愛を伝えられる男らしさを、全員が持っている。
さらに、さらりとレディファーストをやってのけるのだから、すごい。車のドアを開けてあげたり、料理を切り分けて、先に食べさせてあげたり……。好意がある相手に限定でやっているわけではないので、おそらく彼らのなかに染み付いているものなのだろう。“やってあげてます”感がないからこそ、女性メンバーも安心して身を委ねることができるのだと思う。
近年は、女性側がリードする恋愛が増えており、もちろんそれも素敵である。しかし、『HEART SIGNAL JAPAN』を観ていると、こんなにお姫様扱いしてくれたら、毎日幸せだろうな……なんて思うことも。自信を持たせてくれる恋愛というか。“愛されている”という実感を、彼らは持たせてくれるのだ。不安になる隙を与えないからこそ、ただただ満たされることができる。実際に第1話と比べてみると、女性メンバーがまとっている空気が、変わっているのが分かるはずだ。