折りたたみスマホを解体すると? YouTuberが『Galaxy Z Fold4』の耐久性を調査
現代人の日常に不可欠なスマホ。1日に何時間も見てしまう方は多いのではないだろうか。実はスマホは内部を見るのもおもしろい。折りたたみ式のスマホであれば、より興味深いものだ。
チャンネル登録者数745万人の人気ガジェット系YouTuberのJerryRigEverythingがサムスン電子の折りたたみ式スマホ『Samsung Galaxy Z Fold4』の耐久テストと分解の様子を収めた動画を公開した。
JerryRigEverythingは耐久テストで、ディスプレイをさまざまな道具で引っ掻いたり、ライターの焼け跡を残したりし、耐久性をチェックした。外部ディスプレイには十分強度があるものの、内部ディスプレイは非常に柔らかく、爪で引っ掻いた跡が残ってしまうほどだった。折りたたみ式スマホならではの部品である蝶番は、中に砂が入っても無事だった。
分解の動画では、フレキシブルな内部ディスプレイがいくつかの異なるレイヤーでできており、それぞれのレイヤーをも分解するために、JerryRigEverythingはスマホを1台犠牲にした。
分解してみるとバッテリーは多量の接着剤で固定されており、プルタブもないことが分かった。これはバッテリーの取り外しや交換に必要以上の工数を要することを意味する。
『Samsung Galaxy Z Fold4』は米国などで2022年8月に発売されたが、日本での発売は未定だ。
(画像=YouTubeより)
〈Source〉
https://www.gsmarena.com/samsung_galaxy_z_fold4_video_teardown_exposes_its_innards-news-55638.php
https://youtu.be/1C1XpwR55ZY
https://youtu.be/RteJVUwzhWs