佐藤健が、自身のYouTubeチャンネルで、親交の深い千鳥・ノブとのロケ企画第2弾を配信した。

　ノブとプライベートで交流がある佐藤は、大の千鳥ファン。中でも、地元のテレビ局であるテレビ埼玉製作のバラエティ番組『いろはに千鳥』がお気に入りらしく、2018年12月に行われた公開収録イベント「いろはに千鳥ファンクラブ2018」に寄せたVTRでは「この世にある全番組の中で1番好きです。歴代1番面白いです」と絶賛していた。

　さらにこのVTRで「本当はロケに行きたかったです」と、「『いろはに千鳥』愛」をアピールした佐藤。その思いは、同番組の中ではなく、自身のYouTubeチャンネルで結実することになった。

　2021年7月に佐藤は、チャンネル開設1周年企画としてノブとの富山へのロケ動画をYouTubeに投稿。この企画のために、わざわざ『いろはに千鳥』のディレクター・岩津氏をはじめとした同番組の製作スタッフを招聘したというから、大変なこだわりようだ。

　そんな佐藤とノブ、および『いろはに千鳥』クルーとのロケ企画が1年ぶりに帰ってきた。

　2022年8月23日に公開した動画で佐藤は、ノブと『いろはに』クルーに対し「僕の人生で出会った中で一番美味しいものを皆さんに食べていただきたい」と説明。何も知らない彼らをある場所へと連れて行き、中から顔に「天才シェフ」というモザイクの入った謎の人物が登場したところで、本動画は終了した。

　謎の人物は誰なのか。答え合わせは8月30日公開の動画の中で行われた。「天才シェフ」の正体は、佐藤と仲の良いONE OK ROCKのボーカル・Takaで、ノブたちが連れてこられたのは彼の自宅だった。ノブは「えー！Takaやん！ ロックスターやん！ こんないかついことする？」と目を丸くした。『いろはに千鳥』は、千鳥の2人が街ブラをしながら地元の絶品グルメを堪能する街ブラトークバラエティ。当然、そのコンセプトに則り、飲食店へのロケ企画だと思わせていたところ、まさかのTaka宅へ案内されたのだから、ノブが驚くのも無理はない。

　Takaは「せっかく健さんからご予約いただいたんで、朝から仕込んでずっと待ってました」と言い、皆を自宅へと引き入れた。Taka邸はノブが「要塞」というほどの広々とした豪邸。普段は海外で活動しているため、東京に帰ってきた時に仲間内で利用するたまり場として活用しているとのことだ。

　佐藤によると、Takaは料理が「めちゃくちゃ上手い」らしく、この日は「今まで生きてきて口の中に入れた物の中で一番美味しい。初めて食べた時から忘れられない」という牡蠣カレーを振舞ってもらうことになった。なおこの動画では佐藤とノブが食したのは前菜まで。メインディッシュは次回3本目の動画に持ち越しとなった。

　それにしても、佐藤健と千鳥・ノブ、そしてワンオクのTakaが同じ画角に映るとはなんとも贅沢な絵面だ。こんな豪華なキャスティングができるのも、交友関係が広い佐藤のYouTubeならではと言えるだろう。この豪華な佐藤×ノブのロケ企画が第3弾、第4弾と末永く続くことを期待したい。