「48-フォーエイト」の元メンバー音羽が活動再開を発表、新しい挑戦に声援が集まる

 2022年8月31日、「48-フォーエイト」の元メンバーである音羽が活動再開について自身のTwitterアカウントで発表した。

「48-フォーエイト」脱退の原因は?

 そもそも音羽のフォーエイト脱退が報告されたのは2月15日にYouTubeで公開された「フォーエイトからお伝えすることがあります。」という動画。脱退の直接的な原因になったのは、2021年12月に公開された「【MV】TikTok Winter 2021【TikTokメドレー】」への誹謗中傷だった。

 音羽が担当したパートが話題になり、ネット上でMAD動画が多く出回ったことで炎上に発展してしまったのだ。

今後の活動について

 フォーエイト脱退以降、目立った活動がなかった音羽だが、今回Twitterにて自筆のコメントを投稿。8月31日から活動を再開する旨と、SNSでの動きがなく、ファンに心配をかけたことについて謝罪した。

 「明日からの日常が怖くなってしまったあなたへ、少しでも心を照らすものを届けたいと思い、この日を選びました」とも綴られており、活動再開を通して人々に勇気を与えたい気概が伝わる。

 また、コメントの最後には「これからは歩みを止めず、誰かの光になれるような音楽を作り続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。」とも記載されており、一度挫けてもひたむきに頑張る姿勢に声援が多く集まった。

 活動再開を発表した8月31日には、YouTube上で「拝啓生きたがりの僕へ」というMVも発表。MVのコメント欄でも活動再開に対して前向きなコメントが多数あり、歌声や歌詞を賞賛する意見が多く見られた。

 近年、インフルエンサーや芸能人に対する誹謗中傷は一種の社会問題として取り上げられている。今年の6月7日にも、朝倉未来のYouTubeメンバーが、ネットでの中傷が原因で脱退する動画が挙げられていた。また、過去には「夜のひと笑い」のいちえや「平成フラミンゴ」のRIHOらが活動を休止する事態もあった。

 音羽が活動を再開し、前向きな意思を示したことで、同じような境遇に陥っている人たちにも勇気を与えられるだろう。音羽の新しい挑戦を応援すると同時に、今後の活動にも引き続き注目していこう。

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