ドンキでも買える999円の「防水防塵ケース」の性能は? 防水性・使い勝手を検証

粉塵は入らないが、汚れがついてしまう

 『ACTIVEGEAR 完全防水防塵ケース』は防水だけではなく防塵でもあるので、乾いた土をかけてみた。

 内側に細かい土が入ることはないのだが、表面に細かい土がついてしまい、なかなか落ちない。アウトドアで使う場合、手が土や砂で汚れているとケースに汚れがついてしまう。しかも綺麗にしようと何度も土を払うと、それが広がってしまう結果に。これは材質の問題だろう。しかし、洗えばきれいになり、中のスマホは汚れることはない。スマホの操作もできるので、表面は汚れてもOKとして使っていくのが良さそうだ。

ネックストラップは長さの調整が可能

 首から下げる時に使うネックストラップは、長さの調整が可能だ。1番長くして使うとスマホケースがおへそのあたりまでくる。アクティブな活動をする場合には邪魔になることもあるので、短めにしてしまうのも良いだろう。長い状態で首にかけて、実際の使い勝手を見ながら長さの調整をするのがおすすめ。

 海や川などのアウトドア活動では、防水スマホケースして問題なく使える。軽くて薄いので、持ち運ぶとしても邪魔にならないだろう。一方で土や砂が多い場所では汚れやすいので、それを承知の上で使い、後で洗い流すようにすると良さそうだ(防水なので安心)。価格は999円。縁部分がしっかりカバーされていないので、衝撃を受けると破れる可能性があるため、ワンシーズンでの使い切りと考えてガンガン使っていくのが良いのではないだろうか。

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