ニトリの給電式虫取り器はどれくらい捕獲できる? 紫外線でコバエを寄せつけて吸い込む便利ガジェット

使っていて感じたメリットは?

「USB給電式捕虫器」のメリットは、虫をつぶさずに捕れることだ。また殺虫剤を使うと家のあちこちで虫の死骸を見つけることがあるが、「USB給電式捕虫器」の場合は虫が捕獲ケースに集まり虫の死骸が散らばらない。さらに虫に触ることなく捨てることができるのは、非常に大きな利点だ。ただ、完全に殺虫できるわけではないので、虫が生きている場合は逃さないように注意しよう。捕獲ケースから虫を捨てた後は、台所用の中性洗剤を使って洗い、乾かしてから本体に戻すようにする。

使うときの注意点

 虫を吸い込んだ後は捕獲ケースに虫がいる状態になる。数は少ないかもしれないが、捨てるときに見えてしまう。虫が苦手な人にとっては、結構衝撃的かもしれない。

 また、意外とサイズが大きい。たとえば、フマキラーの「ベープマット」のような商品と比べると、サイズが大きめになってしまう。デスクの上に置いてしまうと、思いのほか場所をとる。MacBook Pro(13インチ)と比べてみるとわかるように、少し邪魔に感じてしまうかもしれない。デスクのスペースがあれば問題なさそうだが、床に置いて使った方がベターかもしれない。

 ニトリの「USB給電式捕虫器」を使うことで、うるさいコバエなどを薬品や煙を使わずに捕獲できる。そう考えるとキッチンで使うこともできそうだ。虫嫌いの人にはおすすめできないが、虫に触れることなく、そして虫をつぶすことなく捕獲できる点は高得点ポイントと言えるだろう。

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