Internet ExplorerはなぜChromeにシェアを奪われたのか 26年の変遷を振り返る
Edgeへの切り替え
マイクロソフトはWindows 10のリリースにともない、新ブラウザ「Edge」をリリースする。レンダリングエンジンに「Blink」を採用したEdgeは、WindowsだけでなくiOSやAndroid、macOS、Linux向けにも提供されている。
Edgeにおける従来のIEとの互換性の確保には、「IEモード」を提供。さらに後にGoogleが開発をおこなう「Chromium」をブラウザのベースとし、Chromeの拡張機能が利用できるなど、よりオープンなブラウザとして設計された。
このようにして、その役目を終えたIE。 今後もサーバーや組み込み向けシステムではサポートが続くが、一般向けとしては徐々に目にする機会も減ることだろう。それでも、長らくインターネットの歴史を築いてきた偉業が、輝きを失うことはないだろう。
(画像=マイクロソフトより)
(Source)
https://blogs.windows.com/japan/2022/06/15/internet-explorer-11-is-no-longer-supported/