はじめしゃちょー、幅3mの家に潜入! “珍物件”とYouTubeの相性の良さ
はじめしゃちょーが自身の「3億円の家に対抗する建物を見つけた!」と動画を投稿。なんと、横幅が3mしかない家が存在したのだ。
購入も検討?幅3mの家
現在、3億円の家の広さを持て余していると言うはじめしゃちょー。第二の新居としての購入も検討し、内見する様子を投稿した。
建物にはデカデカと「幅3mの家」という断幕が掲げられており、外からはかなり目立つ建物となっていた。すでに入口に車一台を停めるのがギリギリの横幅ではあったが、玄関を開けると思ったよりも広い空間が広がっていた。
もちろん3億円の家の広さとは比べ物にならないが、1階は作業机も置け、布団を敷いて生活をするのにも、なんら問題のないレベル。階段を上り、2階に上がると、広いキッチンとダイニングテーブルも設置されており、かなり快適な生活が送れそうであった。
ちなみに幅3mというのは、電車の横幅を想像して頂くと分かりやすいかと思う。横幅は3mであるが、広い奥行きと建物の高さを利用し、狭さを一切感じさせない家となっていた。
いわゆる珍物件というよりは、中もデザイナーズ物件のようにオシャレに作られており、内見の途中には「このサイズでいいや」とはじめしゃちょーも満足する様子が見られた。あまりにもしっかりとした家であったため、“普通の物件紹介”となり、途中ではじめしゃちょーが焦る様子も。
さらに、3階は寝室が二部屋、その上にはロフトも付いており、家族3人くらいであれば余裕で暮らせるかもしれない。1人であれば、なおさらである。
身長が186cnあるはじめしゃちょーでも快適に過ごせる空間ということなので、万人にオススメしたい所ではあるが、なんとこの物件のお値段は約2400万円だそうだ。
あまりにも良い物件であったため、3億円の庭に幅3mの家を建てたいと相談した所、あの広さの庭であれば、同じ建物を39件建てることも可能であるらしい。これまでも自宅や庭を魔改造してきたはじめしゃちょーなので、今後の展開に期待したいところ。
さらに細過ぎる幅1.6mの家も!
「日本中に眠っている個性的な物件や住宅を紹介する」という『ゆっくり不動産』はご存じだろうか。これぞ“珍物件”を紹介していくチャンネルで、登録者は現在70万人を目前としており、じわじわと人気が出ているチャンネルだ。
こちらのチャンネルでは、はじめしゃちょーの幅3mを上回る幅1.6mのアパートが紹介されていた。なんと3mのほぼ半分である。外観からもすでに異様な雰囲気が漂っており、とにかく細い。それに対して、奥行きがめちゃくちゃ長いスーパーロングな建物となっていた。
玄関を開けると、1階は体を倒してスパイのように進むしかないくらいの幅しかない。これこそがおそらく、はじめしゃちょーが求めていたものではないかと考える。
細い通路を進むと、キッチンとお風呂、トイレに面していた。2階が1ルームの部分かと考えたのも束の間、これまた細い階段を上ると・・・かなりミニマムな寝室兼リビング兼ダイニングとなっていた。しかし『ゆっくり不動産』の良いところは、あくまでも個性的な物件を紹介するチャンネルとして、決して物件を貶すようなことはしない。「こんな家もあり、住むと楽しいかもしれません」というスタンスやボジティブさが、視聴者をほっこりさせるのだ。
TVやメディアでも、古くからこのような珍物件の紹介や珍しい間取りは、人気コンテンツとされてきた。もちろんYouTubeでも例外ではなく、さらにその手の物件のマニアの方が投稿されていることも多いので、より純粋に楽しめるのではないだろうか。ぜひチェックしてみてほしい。