「ゆっくり茶番劇」商標登録に対するニコニコ動画側の見解は? ドワンゴから提示された4つのアクション

「ゆっくり茶番劇」に対するニコニコの見解

 最近ネットを騒がせている大きなニュースと言えば、「ゆっくり茶番劇」の商法要録問題ではないだろうか。

 今回の問題はYouTuberの柚葉氏が、5月15日「ゆっくり茶番劇」を商標登録し、10万円の年間使用料を設定したことを発表したことをきっかけに炎上。使用料はその後撤回されたが、その後も炎上は収まっていない。そのような中、ニコニコ動画などを運営するドワンゴは、5月20日「『【ゆっくり茶番劇】<動画タイトル>』や『【ゆっくり劇場】<動画タイトル>』のような動画をニコニコ動画に投稿いただくことは、当該商標登録にかかる商標権を侵害することはなく、問題はない」という見解を発表した(文字商標「ゆっくり茶番劇」に関する弊社の見解について)。

 さらに5月23日には、20日の発表を踏まえ、今後ドワンゴとしてどのようなアクションを行うのかについて記者会見を開催。ドワンゴ専務取締役COO・栗田穣崇氏とドワンゴ法務部部長・小川和晃氏から今後の4つのアクションについて発表された。

「ゆっくり茶番劇」とは?

 「ゆっくり茶番劇」とは、「東方Project」の二次創作から派生した動画ジャンル。「ゆっくり魔理沙」「ゆっくり霊夢」という二次創作キャラクターが「SofTalk」という読み上げソフトでおしゃべりをする。

 「ゆっくりしていってね」という台詞が有名で、ネット動画をよく見る人なら、一度は目にしたことがあるかもしれない。ドワンゴによると2008年~2010年頃には「ゆっくり動画」が文化として定着し、2022年現在ニコニコ動画上だけでも80万本もの動画が上がっている人気ジャンルだ。誰かが誘導したものではなく、動画を投稿するユーザーたちによって育てられてきた文化ゆえに、一人の動画制作者が「私物化した」と炎上する事態となった。

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