『今日好き 皐月編』2話ーー友達から恋に発展したメンバーは? 「気配りと優しさ」がポイントに

『今日好き 皐月編』2話

とおま×もえ、『今日好き』過去出演メンバーとの共通点が?

 ここ最近の『今日好き』でも、男女双方がガッツのある恋の接戦を繰り広げている『皐月編』。第2話中盤では、最終日に男子から告白することが決定したが、女子サイドの気は一切緩まず。第1話でも振り返ったが、なかでもエイミーは初日夜、りんのすけ(春山凜之介)を翌朝の2ショットに誘うも、“ダブルブッキング”の件があり一度は断られる。

『今日好き 皐月編』

 が、エイミーは初日夜の“告白決め”のイベントが終わった後、りんのすけにそれとなく、彼が先に約束をしていたあきは(大西陽羽)の後でも構わないから“一緒に会おう”と再び切り出したのだ。断られてからのもうワンプッシュ、なんて逞しいんだ。これまでの『今日好き』でも稀に見る展開であり、何よりりんのすけのスケジュールの過密ぶりにくすりとさせられる。モテる男は辛いのだ。

『今日好き 皐月編』

 そんな『皐月編』第2話で印象深かったのが、過去の『今日好き』を想起させるようなシーンの数々。『皐月編』メンバーの何気ない行動が、番組の歴史を語る上で欠かせない、カリスマ高校生たちの影と重なるように思えたのだ。

 まずは、とおま(廣居永真)×もえ(大平萌笑)による初日夜の2ショット。お互いに第一印象で気になっていたのは知っているが、もえは「めちゃくちゃいい匂いする」と、事前に騒いできた彼の“匂い事情”をいよいよ本人の前でも告白(だからこの2ショットでも彼の風下に来る座り位置を選んでいたのか?)。

 彼がどんな香水やシャンプーを使用しているのかが気になるところだが、話題はこの後に予定している花火のことに。もえが「一緒にやりたいな〜」と、首を傾げてとおまの顔を覗き込むと、とおまは「しよっか。オレも(もえと)したいな」と返す。そこからの「オレから誘います」「じゃあ待ってます」というやりとりは、この後にどうなるのか(=何がなんでも一緒に花火をする未来)がわかっていながらも、あえてそれを遠回しにするあたりに胸キュンポイントを感じてしまう。

 さらに、とおまは180cm、もえは157cmと、約20cm差がある今回の最高/最低身長ペアとのこと。そんな彼を横に“ファン顔”を隠しきれず、「カッコいい」とざっくばらんに言葉にしてしまうもえ。この光景をどこかで観たことがあると思ったが、身長差の話でいえば前回の『初虹編』で成立したひょうせい(永塚彪聖)×みゆ(右近心優)の“みゆひょう”カップル、『グアム編』で後にカレシとなる男子に「かっけえ」と連呼していた、かれん(石川翔鈴)のことだった。そんな正直かつラフな感想すら放ってしまえる関係性を読むに、とおま×もえはカップル成立か?

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