先行するApple Arcadeと真っ向勝負!? ゲーム・アプリの定額制サービスGoogle Play Passは日本で成功するか?

 MMD研究所の調査によると、国内スマホユーザーのOSシェアはiPhone(iOS)とAndroidはほぼ半々。だが、ゲームユーザーの多い10代、20代で見てみると、男女問わずiPhoneが6割以上とAndroidは劣勢の結果が出ている。また、タブレット市場ではiPad(iOS)が独占の様相を呈している状態。

 こうしたなかで登場したGoogle Play Passは、Android市場を活性化させ、サブスクリプションサービスとして成功するだろうか。成功のカギはゲーム・アプリのラインナップとサービスの独自性が握るだろうが、ラインナップの点では『モンスターハンターストーリーズ』が近日中、『FINAL FANTASY VII』が2022年夏〜秋頃に登場予定とアナウンスされている。人気IPタイトルの投入で形勢は変わるのか。 今後のユーザー動向に注目していきたい。

関連記事