『今日好き 卒業編2022』5話ーーれおんの衝撃的なお願いとは? 思わずあやのも「恥ずかしい」
みるきの知られざる『今日好き』への貢献度とは?
派手に生きて静かに散る。そんな唄い文句が似合うメンバーを、今シーズンからひとりだけ選ぶとしたら、みるき(雨宮未苺)以外に考えられないだろう。いきなり旅の本筋から話が外れてしまい恐縮だが、『今日好き』に対する彼女の貢献度ぶりは尋常じゃない。
『卒業編2022』だけでさえ、独特すぎる“いただきます”の挨拶をはじめ、ギャルとしての本能や性からか、どんな場面でも(たとえスベりかけたとしても)ブチ上げる精神を忘れることはなかったみるき。そんな彼女らしさは第一に、定量的な口数の多さに由来するものだと思う。たとえ自身にスポットが当たっていない場面でも、そこで感じた想いや気付きをすぐ口に出せること。いわゆる“ガヤ”とも言い換えられるものだ。純粋に番組としての盛り上がりが伝わってくるのはもちろん、何よりも誰かがそばにいてくれること。そんな想いを旅の最中のメンバー全員に降り注いでくれているのではないだろうか。
冒頭に記した“派手に生きて静かに散る”とは、みるきの恋愛スタイルを思い描いたものだ。出会い頭にも関わらず、好意の硬球をメジャーリーガー級の速度で投げつけて、相手がそれを受け止めきれずに距離を取られる。みるきらしくもあり、同時に結果に結びつかない玉に瑕な部分だ。それでも彼女が最高なのは、繰り返しになるが、持ち前の明るさでどんな場面でも“ガヤ”を絶やさぬところ。ということで前談が長くなったが、今回はみるきが繰り出した“名ガヤ”とともに、第5話のハイライトを振り返りたい。