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ゲーミングマスクも進化
またたく間に生活の一部となったマスク。そんなマスクをテクノロジーの力で快適にしようという試みが、ゲーミングデバイスメーカーのRazerによる「Zephyr Pro」だ。
Zephyr Proは交換式の給排気フォフィルターと電動ファンを備えたゲーミングマスクで、口元に常に衛生的な空気を送り込むことができる。また本体にはマイクとスピーカーを内蔵し、マスクを装着した状態でも自分の声をクリアに届けることができる。
Razerはゲーミングデバイスメーカーらしく、マスクにRGBライトによる発光機能を搭載。実用品としてだけでなく、ゲーム大会などでのファッションアイテムとしても利用可能だ。Zephyr Proの本体価格は150ドル(約1万7000円)で、2022年中に発売予定だ。
これらの新製品は、パンデミックによる生活習慣の変化をより一層反映していることがわかる。新しい生活様式では、人との直接の交流など様々なものを失ったが、新たに見つかった大切なものもある。リモートワークやリモート学習が広がり、各々の場所で過ごす時間が増えるなかで、今後もどのようなプロダクトが登場するのかを楽しみにしたい。
(画像=L’Oréal、ユカイ工学、Razer)