松浦勝人氏のランボルギーニとフェラーリがオートサロン仕様に変貌 YouTubeで明かされたこだわり
エイベックスの松浦勝人会長が、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、フルドライカーボン仕様にカスタムされた自前のランボルギーニとフェラーリを披露した。
1月14日~16日に幕張メッセで開催された改造車の祭典「東京オートサロン2022」。多種多様なチューニングカーが展示されるこのイベントに、松浦氏の愛車も参戦していたようだ。
「【史上最恐カスタム】車より改造費の方が高いランボとフェラーリに改造後初対面【オートサロン】」と題して公開された動画で松浦氏は「自分の車が出てるって聞いたから」と言い、「東京オートサロン2022」の会場を訪れた。案内した先にあったのは、マットブラックのボディカラーが一際目を引く、フルドライカーボン製のスーパーカー「フェラーリ 458チャレンジ」と「ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ」だ。なお松浦氏は、この日はじめて生まれ変わった自分の車を直接見たという。
カスタムを担当したリバティーウォーク社の代表・加藤渉氏がその出来栄えを尋ねると、松浦氏は「自分の車の気がしないね。なんか人の車みたいで、触ったら怒られるんじゃないかって」と満足げに微笑んだ。加藤氏によると、「ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ」の価格は8000万円。超高級限定車をフルドライカーボンに改造するという松浦氏の奇想天外な発想に、加藤氏は「ぶっ飛んでますよ」「宇宙人」と評していた。
カーボン製になったのはボディだけではない。ホイールからドアの裏側まですべてカーボン仕様になっていた。車の価格よりも「改造費のほうが高い」という加藤氏が「違う車を買ったほうがいいのでは?」と聞くと、松浦氏は「まぁ、そういう考えもありますけど、いいんですよ、これで。だって昔から車の値段ぐらいかけて改造してたもん。下手したら車より高かったかも」と驚きのカスタム事情を明かした。また、多額の資金を投じてまでフルカーボンにこだわった理由を松浦氏は「中途半端なことをしないほうがいい」と語っていた。しかも、今回カスタムした2つの車両を松浦氏はほとんど乗ったことがなく、改造することを前提として購入したらしい。桁違いの財力と誰もやらないことをサラッと実現してしまう実行力は、まさに“宇宙人”と呼ぶにふさわしい。
こうした世界で一つだけの松浦氏のランボルギーニとフェラーリに対し、コメント欄には「めちゃくちゃカッコよかったです」「凄すぎて言葉が出ない」「半端ない。カッコ良すぎる」「凄すぎて鳥肌が立ちました」など称賛の声が多数。加えて、「走っているところを見たい」という要望も数多く届いていた。いつの日か走行している姿がYouTubeで公開されることを期待したい。