ゲームボーイに一眼レフのレンズを取り付けると? 豪DIY YouTuberの発明動画に称賛の声

ゲームボーイカメラに一眼のレンズを装着

 オーストラリアのDIY YouTuber、Conorsev氏が、ゲームボーイ用の「ポケットカメラ」に一眼レフのレンズ装着を試みた。一連の様子を撮影した動画には、称賛の声が相次いでいる。

 「ポケットカメラ」は、1998年に任天堂がゲームボーイのアクセサリーとして発売したもので、112pxのモノクロ写真を撮影することができるデバイスだ。ただレンズの解像度は低く、かつ画角も広範囲で、セルフィーなどには適しているものの、Conorsev氏がよく行う物撮りにはあまり向いていないとのこと。そこで、ズーム機能を追加するために一眼レフのレンズを装着することを思いついたそうだ。

 まず3Dプリンターで、「ポケットカメラ」と、今回使用するキヤノンのレンズをつなぎ合わせるアダプターを作成した。白いままだと光を通してしまうので、光を遮断するよう黒く塗りつぶし、「ポケットカメラ」に装着する。そして反対側にキヤノンのレンズをはめ込んで完成だ。

Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより

 今回撮影するのは、自身のユニークなミニカーコレクション。いよいよ電源を入れてカメラを起動するも、センサーとレンズの距離が遠すぎることからカメラのピントが合わず、最初のDIYは失敗。改めて改良版を制作し再トライしたところ、数メートル離れた先にあるミニカーに見事フォーカスした写真を撮ることに成功した。

Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより
Conorsev氏のYouTubeより

 動画を見た視聴者からは、「素晴らしい仕事だ!」、「とてもクリエイティブだ」といったコメントが寄せられている。Conorsev氏はこの発明について、「不必要なズーム機能のついた『ポケットカメラ』」と自身で述べているものの、好奇心をくすぐるDIYに多くの人が感心したようだ。

(画像=Conorsev氏のYouTubeより)

〈Source〉
https://www.youtube.com/watch?v=Bpizq3mVY20

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