世界初のコンピュータアニメーションは、1968年に作られた「不気味な猫」だった

世界初のコンピュータアニメは不気味な猫だった

 今だからこそパソコンで様々なキャラクターの制作が可能だが、世界初のコンピュータアニメーションキャラクターは一匹の不気味な猫だった。

(画像=Ultimate History of CGIのYouTube)

 このアニメーションは、1968年にソ連の数学者であるNikolai Konstantinov氏らによって制作された。彼らはソ連のメインフレームコンピュータESM-4を使用し、常微分方程式を解くプログラムで猫のアニメーションの動きに指示を出していたという。

 60年代に制作された他のアニメーションに比べてもスムーズな動きとなっており、ここからアニメーションの歴史が進化していったことがわかる。特に不気味な笑顔になる瞬間は印象的である。

(画像=Ultimate History of CGIのYouTube)

(Source)
https://computeranimationhistory-cgi.jimdofree.com/kitty-1968/
https://nerdist.com/article/first-computer-animated-character-cat/
https://boingboing.net/2021/11/10/kitty-is-an-early-realistic-computer-animation-from-1968.html

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