テスラ車に新色? 工場付近を飛行したドローンがとらえる
EVメーカー、テスラの工場の上空を飛行したドローンが、ピンクやライトブルーなどの車が生産されている様子をとらえた。
以前のテスラ車は豊富なカラー展開を行っていたが、生産性向上のため、2018年にカラーラインナップを大幅に削減している。自分好みの色のテスラ車を手に入れたい所有者の多くは、非正規のサービスを利用したカスタマイズを行っていたようだ。しかし同社は昨年、中国のSNS、Weiboの公式アカウントにて、カラーラッピングサービスを公式に開始すると発表した。ただこれまでラッピングカーの事例は確認されておらず、今回撮影された車は、このサービスが利用された最初のモデルなのではないかと推測されている。
撮影を行ったジェイソン・ヤン氏は、さまざまな自動車メーカーの生産工場をドローンで撮影し、YouTubeにアップしている人物だ。同氏が11月4日に撮影した映像では、上海にあるテスラの生産工場に、ミントグリーンやライトブルー、ベビーピンク、ライトパープルなどの車があることを確認できる。この動画のコメント欄には、「少なくとも15台の非標準カラーが確認できた。素晴らしい動画をありがとう!」と、オプションカラー探しを楽しむ人の声が見られた。
カラーラッピングサービスの本格始動は、テスラ車の購入を検討するユーザーにとっては大きな魅力となるだろう。
(画像=Jason YangのYouTubeより)
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://www.youtube.com/watch?v=TspH17GV9qk
https://electrek.co/2021/11/06/tesla-spotted-building-cars-iwild-new-colors-wraps/