『ドラ恋~Kissing the tears away~』ナナ(織田奈那)とアユリ(吉永アユリ)のバトルが加速 「何でもやる。獲られたくない」

『ドラ恋~Kissing the tears away~』2話レビュー

 今シーズンは演技の基礎練習として恒例になっているエチュード(即興演技)も「ツンデレエチュード」と一風変わっている。男女ペアで澤田(育子)先生の合図で“ツン”と“デレ”の芝居を繰り返し、2回手を叩かれたら最後はキスシーンで締めるというかなり緩急激しい無茶振りだ。ペアは男性陣からの指名で決まっていくが、けん(島津見)→アミリア(夏目アミリア)、たくま(永岡拓真)→かやの(中村加弥乃)、のぶなが(大地伸永)→アユリ(吉永アユリ)、ルイ(川合ルイ)→アミリアと指名し、それぞれ即興演技を披露していく。

 そして、本題のドラマ第2話「君が涙を流すから」に向けて一緒にオーディションに臨むペア決めは、今度は女性からの指名だ。指名が被った場合はジャンケンでペア決めがされるが、男子はその過程を見ることができず別の場所で待機となる。

 蓋を開けてみれば、女子4人中3人がルイを指名する一極集中。ナナ(織田奈那)、アユリはもちろんだが、そこにかやのが加わった。かやのは第1話のお芝居を見て「俳優さんとしての魅力がすごい。一緒に演りたい」と心に決めていたようだ。この勝負を制したのはアユリで、かやのはけん、ナナは最後にのぶながとペアになった。

 アユリも第1話でのルイ×ナナペアのお芝居について「良いものを見せられちゃったって感じ」と意識しているようで、「お芝居でドキドキさせるのはもちろんなんですけど、やれることは何でもやりたい」と闘志を燃やしていた。ナナもアユリの気持ちに気づいているようで、だからこそ「獲られたくない」と燃えていた。肝心のルイはアユリとのペアについて「ずっと一緒に演りたいって言ってたから嬉しい」とインタビューで答えていた。

 そして意外だったのがアミリアがたくまを指名したことだ。前回からずっとたくまと演じたい気持ちが強かったようで念願叶って初ペアになれたようだ。

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