ソニー、Apple、Beats……人気メーカーのおすすめワイヤレスイヤホン10選
Bose(ボーズ)/QuietComfort Earbuds
Boseと言えば、大迫力で重低音の音響機器をラインナップとしている老舗メーカーだ。実は、ノイズキャンセリング機能についてもBoseは一日の長があり、可変ノイズキャンセリングとフルトランスペアレンシーモード機能を利用して、TPOに合わせてほぼ無音になるほどの強力に周囲の音が聞こえなくなるレベル10から、雑音がよく聞こえるレベル0まで11段階で調節が可能だ。スマホアプリのBOSE MUSIC アプリと接続すると、細かい機能のカスタマイズまでできるのは喜ばしい。
Bose(ボーズ)/Sport Earbuds
Boseのおすすめ機種の2台目となる本機は、エクササイズをエネルギッシュに楽しめる、スポーツマンのために作られたワイヤレスイヤホンだ。超小型にもかかわらず、Boseお馴染みの重低音は健在。傘形をしたデザインのStayHear Maxチップは、柔軟性に優れたウィング構造により、耳からイヤホンをしっかりと固定する。QuietComfort Earbudsが欲しいけれどお値段が高いし、さすがにノイズキャンセリング機能までは要らないかなあ……。と思っているスポーツ好きな人であれば、購入の候補に上げて良いかもしれない。
JBL(ジェービーエル)/Tour Pro+ TWS
JBLは確固たるアメリカを拠点とする歴史ある音響機器メーカー。本機は、外音取り込み機能付きのハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載しており、アンビエントアウエア機能で外の音を聴きやすくすることが可能だ。しかも6.8mm径のダイナミックドライバーは、セルロースナノファイバーを採用し、とても強固だ。他にもサイレントナウモードやマイアラームにも対応。専門用語だらけで訳がわからなくなりそうだが、ようするにハイスペックだ。牛丼もワイヤレスイヤホンの機能も、全部乗せのトッピングが大好きな人にはおすすめだ。雑な商品紹介ですみません。
Noble audio(ノーブルオーディオ)/FALCON PRO
知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない、超高級ハイエンドイヤホンメーカーがNoble audioだ。本機はSoC(CPUやメモリ、I/Oなどのいろいろなシステムを統合したチップ)にはハイスペックなQualcomm製SoCのQCC3040を採用。コーデックはAACだけでなく、最新のaptx Adaptiveにも対応している。High Precision Connect Technology2により、Bluetooth接続も抜群の安定性を誇り、耳へも大変装着しやすい。そんなゴリゴリの技術指向かつ高級志向でありながら、価格的には他社製品とあまり変わらないのはある意味良心的なメーカーなのかもしれない。
Anker(アンカー)/Soundcore Liberty 2 Pro
これまでかなり高額な商品ばかり取り上げて、皆さまの財布も軽くなってしまったようなので、最後は比較的入手しやすいメーカーの製品を紹介しよう。モバイルバッテリーなどの安価で高品質な商品でお馴染みのAnkerから提供されている当商品は、バランスドアーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを同軸上に配置した、Anker独自の同軸音響構造(A.C.A.A)により、高音や低音を繊細に再現が可能だ。また、Soundcoreアプリで特定の周波数帯域における音の聞き取りやすさを測定し、Hearing Profileを自動で作成してくれる。多機能・高機能なワイヤレスイヤホンは欲しいけれど、音質などの基本性能を妥協せずにできるだけ安価な商品を選びたいのであれば、Ankerのイヤホンはちょうど良い選択肢かもしれない。
※2021年10月8日時点でSoundcore Liberty 3 Proの発表があった模様。まだAmazonで販売されていないので、今回の記事からは外したが、更に小型化で高音質になったようだ。今後とも注視していきたい。