ロンブー淳が水溜りボンド・カンタを直撃 体験談を交えて切り込む「トミーの心中とコンビの今後」

 この動画内では、これまであまり語れていなかったトミーの現在の心中についても触れられており、そのひとつとして「今後どうやってカメラの前に立てばいいか分からなくなっている」というものがあった。そして視聴者からもSNSなどでトミーの現在を心配する声が寄せられ、本動画公開の3日後に3カ月ぶりにトミー出演の動画が公開された。しかし動画内でもトミーが話しているように「今後クリエイターとしてどのように活動していけばいいか分からない状況」であるとし、今しばらくの活動自粛を説明するにとどまった。

 淳は今回の動画で「2人とも正直に今の気持ちを言えたら、見てる人を100%納得させることは無理でも、理解させることはできると思う」としており、「その理解をした上で批判が飛んでくると思う」という、自身も経験した上での厳しくも真摯な言葉をカンタに送った。また、淳自身が「亮のことに最後まで一番厳しいスタンスでいることが、結果的に亮の命を救うことにも、亮がメディアに戻ってくることにも必要になる」としており、「そこを優しいカンタにできる?」と問いかけをする場面もあった。

 水溜りボンドが再びコンビとして表に立つには、強い覚悟と長い道のりが必要であることを伝える貴重な対談となったようだ。そして、最後に「今は苦しいけど、ここを乗り越えた先にエンタメをやるありがたさや楽しさ、幅が広がることが待っている」と救いや希望も忘れなかった。

“ガサ入れ”の洗礼を浴びるカンタ

水溜りボンドのカンタ、あの報道について突撃取材してきた。

 一方、淳のチャンネルでは、一転バラエティー色を強め、淳がカンタの自宅に突撃潜入。マスコミのリポーターに扮し、「色々ありましたもんね」と詰め寄る淳と、マイクを向けられ動揺しながらも「1人で寂しいですよ」と答えるカンタの、和気あいあいとした攻防戦が繰り広げられた。冷蔵庫や洗濯機、机の下の箱など、家中の開けられるものは全て開ける淳に、若き日のロンドンブーツ1号2号の代名詞とも言える“ガサ入れ”の洗礼を浴びるカンタという、夢のコラボレーションがYouTube上で実現したのだった。

 これまでカンタは、ヒカルやスカイピース、北の打ち師達らと、1人で活動する素直な気持ちを対談してきたが、同じ経験を持ち、さらに大先輩である淳の言葉はとてもリアルに刺さったのではないかと思われる。今後もその覚悟がどんな形で活動に繋がっていくのかをぜひ見届けたいと思う。

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