西野未姫も美容医療に挑戦! “アップデート”に密着する番組『NATURAL UPDATE』の斬新さ

 ナチュラルに可愛くなりたい女性が、最新の美容医療を体験する様子に密着する『NATURAL UPDATE』という番組が、ABEMAビデオにて公開されている。この番組は、SBC湘南美容クリニックから提供を受けて放送。美容医療に肯定的な意見を持つ人が増えてきているいま、スタジオで見守るEXIT、大石絵里、西野未姫の議論を踏まえ、最近の美容医療について考えている。

 『NATURAL UPDATE』は、前編・後編合わせて異なる悩みをもつ4人の女性がおこなう、カウンセリングからダウンタイムまでのアップデート(=美容医療)に密着。まずは、一重がコンプレックスで中学時代からアイプチ生活を送っていたという、アイドルグループ「OS☆U」の山本紗愛への密着を例に挙げる。10代へのアンケート(美容外科『東京イセアクリニック』調べ)で、9割の女性がアイプチ・アイテープの使用経験があると答えたことからわかるように、瞼に悩みを抱えている女性は少なくない。スタジオゲストの西野未姫も小学生のころからアイプチをしていたと話しており、山本紗愛の悩みに共感を示している。山本紗愛は、板野友美のような平行二重の目を目指し、20分程で二重手術の埋没法と鼻の根本にヒアルロン酸の注射を終えた。皮膚の表面に傷がないため当日からメイクや洗顔はOKで、大きな炎症もみられなかった。ダウンタイム後は、きれいな平行二重になっており、ナチュラルな変化を遂げている様子が見て分かる。施術から1ヶ月後には、「コンプレックスをずっと抱え込んでいたけど、アップデートしてコンプレックスを解消したことで、自信に満ち溢れた」と話している。美容医療に挑戦することで、見た目だけではなく心境の変化もあるようだ。

 笑ったときにできるシワとエラに悩んでおり、糸リフト、ボトックス注射、ヒアルロン酸の注射をした田ケ原恵美は、「写真を撮られる時は顔の角度を気にしていたが、気にせず映れるようになったので、ストレスが減った」と話している。また、顔の大きさとたるみに悩んでおり、ヒアルロン酸の注射、二重施術、糸リフト、ボトックス注射をしたお笑い芸人のまさえは、アップデートして良かったことについて「メイクするときにテンションが上がるから、それが自信に繋がって行動に変化があるんじゃないかと思う」と話している。

 スタジオで見守っていた西野未姫も、アップデートした女性3人の変化に刺激され、自身も挑戦することを決意。肌のニキビ跡のような赤みとシミという肌悩みを改善するため、肌荒れしにくい肌を作るための施術を行った。アクネライトというニキビの原因になるアクネ菌に作用する光と、皮脂腺の血管やニキビ跡の赤みに作用する光を照射。痛みについては、脱毛時に感じるものに近いと施術を受けながら話している。

 『NATURAL UPDATE』は女性に密着した番組だが、メイクをする男性が増加傾向にあるように、美容医療も性別に限らず身近な存在になりつつあるのではないだろうか。EXITのりんたろー。も番組内で、小顔矯正、ハイフ、ヒアルロン酸の注射の経験があると話している。また、まつ毛エクステにも通っていると話していることからも、美意識の高さが感じられる。彼氏がアップデートするのはありなのか、なしなのかという問いに対して西野未姫は、一緒にアップデートしに行きたいと肯定的な意見を述べている。さらに、EXITのりんたろー。は女友達から美容医療について相談を受けることもあるそうで、美容医療は隠したいものから、気軽に共有できるものになりつつある。

 美容クリニックで施術を受けたことをオープンにしやすくなったいまでも、美容医療に対し肯定的な意見を持つ人ばかりではない。しかし、今後はより美容医療の情報交換がSNSで活発になったり、美容室に行く感覚で美容クリニックに足を運ぶ人が増えるだろう。

関連記事