実際にプレイ可能な“世界最小のゲームボーイ”を米クリエイターチームが制作
ミニチュアデバイスを制作するチーム、Thumbyが、世界一小さいゲームボーイを公開した。小指ほどのサイズながら、実際にプレイも可能だという。
YouTubeチャンネルのThe Retro Futureが、このミニチュアゲームボーイでプレイする様子を見ていこう。まず本物と並べてみると、その小ささは一目瞭然だ。さらに同氏が持っているほかのミニチュアゲーム機と比べてみても、一際小さいことがわかる。
本体はリチウムイオンバッテリーで動作しており、底部のマイクロUSBポートで充電ができる。ボードにはラズベリーパイRP2040が搭載されているようだ。
上部にある電源ボタンをオンにすると、懐かしさを感じさせるモノクロの画面が起動する。実際のゲームボーイのソフトはプレイできないが、本デバイス向けのミニゲームが用意されている。ブロックをつなげていく『スネーク』や、シューティングゲーム、『テトリス』など全部で5種類だ。
A・Bボタンや十字キーは爪の先ほどの大きさのため、操作にはやや苦戦していたが、The Retro Futureは「快適とは言えないけど、十分にプレイできる」とコメントした。
このミニチュアゲームボーイは、9月28日にクラウドファンディングサイトのKickstarterでローンチされる予定だ。気になる方はサイトをのぞいてみてほしい。
(画像=Thumbyより)
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://thumby.us/?utm_campaign=thumby-pr&utm_medium=youtube&utm_source=the-retro-future&utm_term=retro-gaming
https://www.youtube.com/watch?v=E01VPCe4U-c&t=3s