同時に“視聴者参加型”企画は、いつも見ているYouTuberと動画やチャンネルを育てながら、歩みを共にする感覚を味わえる重要コンテンツと言える。他のメディアにはないYouTubeの醍醐味であり、長く応援したくなる要素の一つでもあるのだ。それははじめしゃちょーに限らず、“質問コーナー”といった参加型の企画が、YouTuber界の定番となっていることにも明らかだ。

　登録者がまもなく1000万人に到達する、名実ともに日本を代表するYouTuber・はじめしゃちょーだが、いつまでも“隣のお兄さん”のような親近感と、広く愛されるキャラクターであり続けるのは、このような工夫が大きいのかもしれない。どんなにチャンネルが大きくなっても、ファンや視聴者と共にある。そんな安心感や信頼を、定期的に行われる視聴者募集企画に感じるのだ。

　第一線を走り続ける秘訣とは、案外このような細やかな所にあるのかもしれない。

　そして、現在募集中のチャンネルアートの締め切りは特に明記されていないので、我こそは！と思うファンはぜひ参加してみてほしい。素材の配布やサイズ規定はしゃちょーのTwitterまで。