朝倉未来のウエイトジム、ヒカキンのゲーム部屋……トップYouTuberの“夢が詰まった部屋”がすごい

　また、YouTuberのアイコン的存在であるヒカキンは昨年4月14日、自身のチャンネルに公開した動画で、およそ1000万円かけてゲーム部屋をつくったことを報告した。ヒカキンはメインチャンネルである「HikakinTV」ほか、3つのサブチャンネルを運用しており、その中には、ゲーム実況動画専門の「HikakinGames」がある。同チャンネルでより良い動画を手掛けるべく、動画編集及びゲーム関連の設備投資を行ったと説明していた。この動画の中でヒカキンは、「仕事道具はケチっちゃダメ」と話していたが、おそらく、トップYouTuberの中には似たような考えの者は多いことだろう。

　支出は一般的に、消費、浪費、投資に分類されると言われている。一般人であれば、消費か浪費にあたりそう自宅設備やおうち時間を豊かにするアイテムの購入でさえ、動画が飯のタネになるYouTuberであれば、動画で取り上げた時点で一定の経費になる可能性は高い。さらには、視聴者が憧れる夢の空間を自宅に設けることで、自身のブランディングにつながるという側面もある。そして、こうした理想の部屋は、YouTuberの個性が表現されていて魅力的だ。今後も、十人十色の個性が垣間見られる、YouTuberの”夢のお部屋”紹介動画を期待したいものだ。