ドラマ第5話「世界で一番哀しいキスをして」のオーディションに向けてのペア決めから始まる。本作は、体だけの割り切った関係を続ける男女の哀しい恋物語をテーマに、女性はずっと好きだった別の男性を忘れるためにキスをする、というかなりアダルティーなストーリーで、ベットシーンもあるようだ。

　今回のペア決めは、男女関係なくクジ引きで番号順に相手を指名する。この重要なクジ引きで1番を引く男、そうそれがわく（京典和玖）だ。もちろん指名した相手はののか（久保乃々花）。2番目を引き当てたのはりおん（谷本琳音）で、当然指名するのは中間告白の相手・ケイスケ（木田佳介）だった。やす（藤林泰也）が迷ったあげくアユリ（吉永アユリ）を指名し、そして自動的にあつき（樫尾篤紀）×みやび（飯野雅）ペアとなった。

　ただ、あつきにとっては“残りものには福がある”状態だったようで、あつきはみやびのことが気になり始めていたようだ。しかも、あつきがみやびを呼び出してそれをストレートに伝えたところ、実はみやびにとっても同じ状態だったようで、思いがけずこの2人の今後の動向も楽しみになってきた。