『鬼滅の刃』夢限列車の感動をオセロで再現! 『鬼滅オセロ 炎柱 煉獄杏寿郎』で子どもとバトルしてみた

『鬼滅の刃 オセロ 炎柱 煉獄杏寿郎』は単なるオセロではなかった!

 
 「デザインが鬼滅の刃になっているだけで、結局は単なるオセロなんだろう」と思う人もいるだろう。

 もちろんゲームルールはオセロと同じなので、その考えは間違ってはいない。

 しかし、先ほど述べたように『鬼滅の刃 オセロ 炎柱 煉獄杏寿郎』のオセロ石には、鬼滅の刃に出てくるキャラクターが描かれている。

 そのため、オセロ石を置く際に「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂 一閃!!」と技の名前を言ったり、炭治郎のオセロ石が裏返されたら「やられたーっ!」と言ったりすると、オセロに鬼滅の刃の世界観を持たせることができる。

 通常型のオセロ石と絵柄付きのオセロ石のバランスが丁度良く、まるでオセロの盤面上で鬼殺隊や鬼たちがバトルを繰り広げているかのように見える。

 筆者の子どもはあまりオセロに興味を持たなかったが、没入感たっぷりのゲームを体験して「もう一回やろう!」「次はオレンジでやる!」のように繰り返し勝負を挑んできた。

 流行りの鬼滅の刃が、子どもの興味や関心をうまく引き立ててくれたのだろう。

 こうした楽しみ方は購入前に予想できなかったので、鬼滅ファンはもちろんのこと、単なるオセロだと思って購入した人も期待以上の満足感を得られるはずだ。

■横井(合同会社スイフィット)
WEBライター。「文章の力で行動のきっかけを与えたい」をモットーに文章を執筆。小学生と幼稚園児の子どもを持つ父でもあり、最近は遊びと仕事が混同してきている。

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