Huluオリジナル『息をひそめて』撮影・編集はBlackmagic Designの機材を使用
Blackmagic Designが、Huluオリジナル作品であるオムニバスドラマ『息をひそめて』が「Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K G2」で撮影されたことを発表した。同作の編集、グレーディング、フィニッシングには「DaVinci Resolve Studio」が使用されており、編集には「DaVinci Resolve Speed Editor」および「DaVinci Resolve Editor Keyboard」も合わせて使用された。
4月23日にHuluで配信が始まった『息をひそめて』は、2020年のコロナ禍に多摩川沿いで生きる人々のそれぞれの日常や人間模様を綴った全8話のオムニバスドラマだ。中川龍太郎監督による作品で、夏帆、村上虹郎、安達祐実、三浦貴大、瀧内公美、光石研、斎藤工ら実力俳優陣がキャスティングされている。
撮影監督の上野千蔵は、「カメラはほぼ1台で、時々もう1台URSA Mini Pro 4.6K G2を追加して使っていました。作品が静かな雰囲気だったので、カメラワークもなるべくフィックスで、照明もできるだけ自然光を生かすように心がけました。G2はラティチュードが広いため採用しました」と語っている。
■会社概要
「Blackmagic Design」
Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、デジタルフィルムカメラ、カラーコレクター、ビデオコンバーター、ビデオモニタリング、ルー ター、ライブプロダクションスイッチャー、ディスクレコーダー、波形モニター、リアルタイム・フィルムスキャナーを開発している。エミーTM賞を受賞したDaVinciカラーコレクションシステムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心となっている。現在アメリカ合衆国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細はこちら