高橋メアリージュン・ユウ姉妹と考える“浮気公認の恋愛” 「悩んでいるカップルには良いきっかけになる」
ABEMAのオリジナル恋愛番組最新作『隣の恋は青く見える』(以下、『隣恋』)が放送開始になった。
『隣恋(となこい)』は「隣のカレと、一生一緒にいれますか?」をテーマに、悩める4組のワケありカップルがお互い合意のもと”お試し破局”し、別れた男女8人が一つ屋根の下、10日間の男女共同生活を行う。恋人公認の”浮気”ありという設定下で、他の相手との「スイッチデート」や元恋人への気持ちを確認する「復縁デート」などを経て、“復縁”か“決別”か、はたまた“新しい恋”かを最終判断する。
物語の展開を巧みに語る「ストーリーテラー」を務めるのは、高橋メアリージュン、高橋ユウ姉妹。高橋姉妹は「もし自分が出演者の立場だったら」と誰しもが考えてしまうこの未曾有の設定をどう感じたのだろうか。番組の見どころやそれぞれの恋愛観・結婚観などについて話を聞いた。(佳香(かこ))
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――『隣の恋は青く見える』を初めて観たとき、またこのテーマを知ったとき率直にどう思われましたか?
高橋メアリージュン (以後、メアリージュン):奇抜だなと思いました。番組の設定ではありつつ、“お試し破局”はまだしも"浮気公認”という言葉に最初は抵抗感がありましたね。
高橋ユウ(以後、ユウ):確かにね。元恋人がいる前で別の人とデートをしたり、逆に元恋人が他の人といるところを見たり。結構強烈というか「みんな大変な試練を与えられちゃったなぁ。大丈夫かな?」と心配しちゃうくらい、ある意味残酷なテーマだと思いました。でも一方で、このまま付き合い続けていていいのか悩んでいるカップルにとっては良いきっかけになるんじゃないかなとも。お試しで破局をしてみて少し離れたところから相手を見てみることはなかなか普通の生活じゃできないので。
――“元恋人がいる中で男女共同生活を行う”という番組と同じ状況になったとしたら、自分はどう行動すると思いますか?
メアリージュン:元恋人とは言え、別れたてなのですぐには“元恋人”と割り切れないんでしょうね。純粋に相手のことが気になって気になって仕方ないですよね。
ユウ:元恋人のことだけでいっぱいいっぱいになっちゃうかも。相手の行動ひとつひとつが気になって不満に思うことも出てくるでしょうし。もう本当に開き直って新しい恋に行くか、それかずっと元恋人のことが気になっちゃうかのどっちかだと思います。でも私だったら耐えられない瞬間が来てしまいそう。
メアリージュン:そうだよね。私も脱落しちゃいそう……(苦笑)。
――クールな印象のあるおふたりですが、嫉妬することはありますか?
メアリージュン:ヤキモチは妬きますね。別れたての彼が他の女の子と楽しんでいるところなんて見たら、嫌な気持ちになると思います。
ユウ:自分がいるのに隣に別の人がいるのは妬いてしまいますね。胸がザワッとするというか。番組でいうと「シャッフルデート」で他の人と2人で思い出のものを作ったりしてたら、そりゃあ嫌ですよね。
メアリージュン:ちょっとしたことでも勘繰っちゃいそう。
――出演中のカップルで気になる方たちはいますか?
メアリージュン:最初はユウタ×サヤカカップルが可愛いなぁと思っていましたが、今は、ユウスケ×マキコカップルがお気に入りです。言葉のセンスがすごくて名言を連発しているマキコさんの一言一言が刺さるし、雰囲気も落ち着いていて好きです。
ユウ:私はロイ×ハルナカップルですね。ハルナさんはやりたいことがあって結婚も数年は考えられない、ロイくんはそんなに長くは待てないっていう、ある意味ステレオタイプな男女の付き合い方が逆転したカップルというか。ハルナさんがキャリアウーマンで、ロイくんは自由人で、一見ロイくんの方がハルナさんを追いかけているように見えて、でも実はハルナさんがロイくんの優しくて丸い存在感に癒されながら付き合ってたいたのかなと思っています。