ポリゴン化したマウス? バッファローの「フレクサス」シリーズはビジネスシーンで活躍
外付けハードディスクやWi-Fiルーターなど、PC周辺機器メーカーとしておなじみのバッファロー。今回は、そのアイテムの中からビジネスシーンを支えるシリーズとして「FLEXUS - フレクサス - 」を紹介したい。
「フレクサス」は働き方改革によって多様化した現代、移動中やスキマ時間を有効活用したいビジネスパーソンに向けたシリーズだ。時間や場所に限らず働く事ができる様になったとはいえ、どこでもビジネス環境が揃っているとはいいがたい。このシリーズは、そんなアクティブに働くビジネスパーソンを支えるアイテムを揃えている。
PC本体やキーボードなどメイン機器ではなく、プラスワンで利用する事で魅力的なビジネスライフができるであろうこのシリーズを解説していこう。
ポリゴン化したようなデザインが印象的なマウス
まず紹介したいのが、シンプルなフレクサスシリーズの中で唯一デザインが特徴的なマウスだ。細かく面取りされたジオメトリーなデザインが他にはない個性を発している。独特なデザインなので好き嫌いは分かれるかもしれないが、好きな人は心を鷲掴みにされるに違いない。
もちろん、機能性も十分である。ボディは厚さ26㎜と非常にスリムでシャツのポケットに収まってしまうほどだ。鞄に入れる際にはPCと重なっても邪魔にならないため、持ち運びしやすいサイズ感といえる。また、持ち運びの際に壊れてしまうリスクを低減するため耐衝撃ボディーとなっている。
PCにレシーバーを付けることなくBluetooth接続シリーズもあるため、PCのUSBポートが占領される事もない。表面はマットな質感で擦れや指紋にも強いコーティングがなされている為、ボディの汚れを気にする必要はない。
また、特筆すべきはPowerPointのスライド操作ができるプレゼンテーションモードが搭載されている点だ。この機能を利用すればわざわざ別にプレゼン用のポインタデバイスを用意する手間もなくなる。
この商品、ジオメトリーデザインだけではなくノーマルバージョンも用意しており、「ジオメトリーではデザインがちょっと尖りすぎている……」と思う方にはノーマルバージョンがおすすめだ。
ドッキングステーションやのぞき見防止フィルターなど、渋めのアイテムがずらり
その他、フレクサスが提案するアイテムはなかなかに渋めだ。
まず紹介したいのは、ケーブル一本で周辺機器をノートパソコンに接続できるドッキングステーションである。
幾つかのドッキングステーションの中でもここでおすすめしたいのは、「LUD-U3-CGD」だ。こちらはUSB Power delivery(USB PD)に対応しているためノートパソコンを充電しながらディスプレイ出力やデータ通信が可能。また、LANポートのないパソコンでも有線LAN接続ができる。
HDMIとVGAの2系統の映像出力に対応しているため、訪問先のプロジェクターやモニターで困ることなくプレゼンを行えるのも魅力だろう。
のぞき見防止フィルターもぜひ紹介したい。通常ののぞき見防止フィルターはPCに直接貼り付けて利用する為、会社内やプライベートでの利用など、フィルターが必要ないシーンで取り外す事ができなかった。
しかし、この「BFNM125W」はマグネット式となっており、本体に貼り付けたマグネットシールによって使わない時には着脱が可能だ。フィルターを安定させるためにパソコンフレーム下部に固定用のタブも付属。PC開け閉めの際に邪魔になることはない。
光沢/非光沢のリバーシブル仕様のため、好みによって使い分ける事ができるのも魅力だろう。