VRとAR両輪のオンライン講義を展開、「NEWVIEW SCHOOL」JAPAN第3期の募集を開始

　VR／AR／MRクリエイティブプラットフォーム『STYLY』を提供する株式会社Psychic VR Lab、株式会社パルコ、株式会社ロフトワークによる共同プロジェクト『NEWVIEW』が、STYLYを総合芸術として学べる「NEWVIEW SCHOOL」日本校第3期を、2021年7月より開講することを発表し、受講生の募集を開始した。

　スクールでは、デジタル技術を取り入れた表現を続けるアーティストを講師陣に迎え、総合芸術的な側面のあるXR表現のための多様かつ本質的な考え方を学べるカリキュラムを用意している。講義はすべて、インプットの座学とアウトプットの課題制作で構成されている。また、アーティストから直接作品制作の指導を受けられるゼミを含め、表現に特化したスキルの習得と作品制作に集中して取り組んでいる。

　「NEWVIEW SCHOOL」は、3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト／コミュニティ『NEWVIEW』の活動の一環として行う、次世代アーティストの発掘・育成のためのプログラムだ。2019年に東京・京都で第1期を開講したのを皮切りに、2020年には台湾・台北、2021年6月には英国・ロンドンでの展開をスタートと、世界の主要都市での拡大を進めている。

■説明会詳細
受講を検討している人へ、事前の説明会が2021年6月1日にオンラインで開催される。
URLはこちら

■概要
「NEWVIEW SCHOOL」第3期募集
WEB：https://newview.design/school/2021/
特徴：
・あたらしい表現を探求する多彩なクリエイターが講師に
・「STYLY」「Unity」を使いVRとARを両輪で習得
・NEWVIEW SCHOOL卒業作品展を開催
募集期間：2021年5月11日13時から2021年6月11日17時まで
募集対象：
・創作活動を行い作品発表などをしている（映像、グラフィック、音楽、etc.）
・3次元表現（VR／AR／MR）に関心がある
エントリー条件：
・PCを持っている
・「NEWVIEW AWARDS 2021」への作品応募
・「NEWVIEW SCHOOL ONLINE」（「STYLY」「Unity」のオンラインカリキュラム）を開講式までに終えていること（申し込み後、受講が確定した受講者には案内がくる予定）
・オンライン受講に必要なネットワーク環境がご用意できる
開講日時：
2021年7月3日から（全13回）16時から19時
（ 7月11日のみ14時から17時、また一部ゼミは時間が異なる。 )
会場：
オンライン講義　「Zoom」
事務局　「TIMEMACHINE（タイムマシン）」（東京都新宿区1-34-3 第24スカイビル3階）
※講義はオンラインにて行われる。
定員：40名
（※）学生インターンシップ：5名予定（レポートの作成など、事務局とともに運営の一部を担当し、講義の受講料は免除となる。）
料金：50,000円（税込）（※）講義一式の料金となる
（※）一部講義に必要なソフトウェア等を購入する必要あり。1万円以下を想定

講師：
・ゼミ講師
菅 俊一（コグニティブ・デザイナー / 表現研究者 / 映像作家）
谷口 暁彦（メディア・アーティスト）
後日2名を発表する。ゼミ講師は受講生の作品へフィードバックをするゼミを受け持つ。
・ゲスト講師
宇川 直宏（現”在”美術家）
小鷹 研理（からだの錯覚の研究者）
篠田 千明（演劇作家・演出家）
山内 祥太（アーティスト）
中村 佑子（映画監督・作家）