千原ジュニアの旧車、中田敦彦の『エヴァ』……番組を補完する“アフター・アメトーーク!”な動画が面白い
ほかにも、「ミスチル芸人回」では限られた出番しかなかったガーリィレコードの高井佳佑が、十八番のミスチル・桜井和寿のモノマネ動画を何本も投稿したり、運動神経悪い芸人のナイツ・塙信之が二十跳びに挑戦するだけの動画が一本のコンテンツになっているあたりは、YouTubeならではと言える。
芸人たちの知られざる趣味・嗜好、あるいは弱点を披露していくスタイルの『アメトーーク!』と、チャンネルの主体となるYouTuberのパーソナルな情報を切り売りしていくYouTubeは、どこか近似しており、すこぶる相性が良い。今後も『アメトーーク!』を補完するようなかたちで、YouTubeを活用する芸人は増えていくに違いない。