『Galaxy S21 Ultra 5G』はシリーズ初の「Sペン」対応 Galaxy Sシリーズ最新作発売 

Galaxy Sシリーズ最新作発売

 モバイル製品ブランドのGalaxyは8日、5Gスマートフォン『Galaxy S21 5G』『Galaxy S21+ 5G』『Galaxy S21 Ultra 5G』の国内販売を発表した。auからは『Galaxy S21 5G』『Galaxy S21+ 5G』を、NTTドコモからは『Galaxy S21 5G』『Galaxy S21 Ultra 5G』を取り扱う。

5Gを先取るスタイリッシュで進化したデザイン


 『Galaxy S21 5G』メタルフレームがメインカメラまで覆った従来にはないデザインを実現。マットな背面とメタル調のカメラフレームのコントラストが印象的だ。

 カラーは、ファントムバイオレット、ファントムグレー、ファントムホワイトの3色展開。『Galaxy S21 Ultra 5G』『Galaxy S21+ 5G』はファントム シルバー、ファントム ブラックの2色展開だ。

 いずれも美しい配色で、高級感を感じさせるデザインに仕上がっている。

カメラ性能はプロ顔負けのクオリティを誇る

 いずれのスマートフォンも8K24fpsでの動画撮影が可能だ。スマートフォンで手軽に映画のようなクオリティの作品が撮れるのは、SNSやYouTubeなどの動画コンテンツ制作を充実させることは間違いないだろう。

 今回から新たに搭載された「ディレクターズビュー」機能も動画制作を後押しする。これはスマートフォンに搭載されている広角、超広角、望遠の全てのカメラで写し出される映像をプレビュー表示しながらの動画撮影ができる機能で、録画したいアングルのプレビューをタップするだけで録画を開始できる。これにより、録画中もプレビュータップする事でレンズの切り替えができるため、いちいちレンズを変えるために録画を切る必要はなくなる。

 また、Galaxy S20以降から搭載されているシングルテイク機能が進化したことも特徴と言える。シングルテイクとは、シャッターを一度タップするだけで複数のベストショットを自動で切り出す機能だが、この時のシーン判別やオブジェクト認識が向上。AIが自動的に魅力的な一瞬を切り出す。

 ポートレートモードの進化にも注目したい。人の顔やペットを自動認識し、ライティングや背景ぼかし等エフェクトを適用してくれるモードして知られているが、この識別なども向上しており、簡単にプロカメラマンのような写真撮影が可能だ。

 『Galaxy S21 Ultra 5G』は搭載されるカメラの画素数が1億800万画素にアップデート。光学3倍のカメラと遠方に強い光学10倍のカメラを組み合わせた2つの望遠カメラにより、被写体との距離を感じさせない高クオリティの撮影が可能となる。

進化したインテリジェントディスプレイが特徴


 スマートフォンを屋外や直射日光下で利用する際、画面が暗く見づらいという経験をされた方も多いだろう。『Galaxy S21 Ultra 5G』では、屋外や直射日光下でも鮮明な画面を実現する1500nitの高輝度ディスプレイを搭載。ユーザーの利用パターンに合わせてブルーライトカット量を自動調整できるため、長時間の利用でも目の負担を軽減する。

 リフレッシュレートは最大120Hzで、こちらもコンテンツに合わせて自動調整することで、なめらかな操作性と省電力の両方を実現した。

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