『恋とオオカミには騙されない』第6話ーーちょこが堪えきれず涙……りょうかの「衝撃の告白」とは?

『恋とオオカミには騙されない』第6話レビュー

 まずは、第5話で描かれた、中間告白の結果を振り返る。今回は、視聴者投票の結果によって「女子から告白」となった。その結果、りょうか(吉田伶香)&ちょこ(りゅうと)、Taki&そら(井上想良)がカップル成立。

 コウヘイ(樋口晃平)に告白したなえなのは「他にも気になっている相手がいる」という素直な心境を明かし、両想いでありながらも複雑な状況に。みちゅ(長谷川美月)はちょこ、あおい(川口葵)はそらに告白するが残念ながら実らず、つな(綱啓永)ともくだい(杢代和人)は選ばれなかった。あおい一筋だったつなと、みちゅかりょうかに決められず、煮え切らない態度だったもくだいは、今回の結果でだいぶ心境に変化が訪れた様子。うまくいかなかった組がどう動くかで、関係図が大きく変動していきそうだ。

 そして迎えた第6話。往々にして中間告白明けは重い空気になりがちだが、それを察してつながメンバーにまたもやドッキリを仕掛け、場を和ませる。段ボール箱に隠れ、皆にツナ缶を配るつなの「今日も楽しく頑張ろうぜ!」という言葉で、メンバーの団結心が高まる。


 その後の作業中。みちゅはりょうかを気遣い、「りょうかくんとちょこくんの関係を壊そうとは思ってない。応援してる」とエールを送る。一方、なぜか元気がないちょこは、あおいに「つなくんに動くなら、早めに行ったほうがいいです。自分も後悔したくないんで」と意味深発言。中間告白から、何か起こったのか……?


 そのあおいは、「みんながどんよりしてるから、おいしいものを作ってハッピーにしたい」というなえなのと一緒におにぎりづくり。その中であおいは「つなくんは友だちかな、という気持ちが勝ってしまった」と率直な気持ちを吐露。なえなのは中間告白で他に気になる人がいるといいながらも、彼がまっすぐ好意を伝えてくれたことに対し「心が痛くなった。罪悪感がすごい」と振り返る。


 そのコウヘイは、木材の調達にもくだいとつなを誘い、二人から話を聞くことに。つなは「俺はもうあおいに気持ちを伝えきった。その結果、気持ちに一区切りついた。他の女の子とも話そうと思う」と心境の変化を告白。もくだいは「誰に行くとか、しっかり言えなくてごめん」とまだ悩んでいる様子。もくだいを慰めつつ、コウヘイは「俺は悩んでない。待つことしかできないけど、なえしか見えてない」と決意を新たにする。

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