『恋とオオカミには騙されない』第5話ーー「わたしはオオカミじゃない」なえなのが伝えた相手は? 波乱の中間告白で両想い成立ペアも
まずは、第4話の内容を振り返る。
もくだい(杢代和人)が太陽LINEを使用し、りょうか(吉田伶香)をデートに誘ったところ、みちゅ(長谷川美月)とちょこ(りゅうと)が反応。一方、あおい(川口葵)、つな(綱啓永)、そら(井上想良)、Takiの4人も複雑な関係になってきて……。『恋とオオカミには騙されない』は現状、なかなか「この人一筋」のカップルが生まれていないが、「男女のどちらかにオオカミがいる」という特性が故だろうか? これまでになくオオカミ予想が難しい展開となっている。
第5話は、太陽LINEデートの模様からスタート。もくだいとお茶をしながら、りょうかは「ちょこくんで頭がいっぱい」とはっきり伝え、「みちゅちゃんはどうなの?」と質問。「一緒にいて楽しいし自然と笑顔になる」と言いつつも、「全然わからない」とはぐらかすもくだい。ではなぜ、彼は太陽LINEをりょうかに使ったのか? オオカミなのか、それとも単にみちゅとりょうかで悩んでいるのか……。一方、ちょこはみちゅに「りょうかとみちゅと話したかった」と意味深発言。ただ、その後にりょうかは「(中間告白をするのは)ちょこくん」と予告し、さらに一歩前へと踏み出す。
その後、アトリエのメンバーと太陽LINEデートメンバーが合流したところで、今回の「NOTオオカミ宣言」について知らされる。今回は、視聴者投票で男子か女子かどっちがオオカミかを予想し、その結果を受けて「男子が告白するか、女子が告白するか」が当日決まるというものに。困惑が広がる中、つなから太陽LINEが届く。そして、皆の前に現れたのは、なぜか泣いているつな。
「え……どうしたの?」と慌てるメンバーに向かい、つなは「いま言わないと心の整理が……」と重苦しい発言をしたのち、「あおい、スノボ行きませんか」と勧誘。泣きはらしていたのは、ドッキリだったのだ。やりすぎのネタにメンバーはホッとしつつも「二度とやらないで!」と怒る。ただ、「スノボ、みんなで行こう!」とつなが誘いメンバー全員で冬のゲレンデへスノボをしに向かうことに。
スノボに繰り出したメンバーだが、そこで「NOTオオカミ宣言を行うのは女子(女子から告白)」と発表が行われ、不安な気持ちを抑えつつ自由行動となった。りょうかは変わらず、ちょこにチョコをサプライズで渡し「本命チョコだよ」と猛アピール。もともとちょこの好きなチョコの種類を、そらを通して聞いていただけに、結果は大成功! このまま、中間告白も上手くいけばいいのだが……。
また、コウヘイはなえなのに「なえしか見えないし、最近かわいいよね」と告白。ちょこに傾きかけていたなえなのは、この発言を経てどちらに中間告白を行うのだろうか? 反対に、もくだいはみちゅに「りょうかさんと話してくる」と宣言して立ち去り、みちゅを傷つけてしまう。ただ、りょうかからは「最後に決めればいい」と背中を押されるのだった。さらに、つなは、あおいにダメ押しで「俺はあおいが好き」と伝え、手を握る。このスノボでのそれぞれの動きが、中間告白に大きな影響を与えそうだが、果たして……。