AirPodsを睡眠中に誤飲する事故が発生 過去には“体内から音が響いた”ことも

 Appleのワイヤレスイヤフォン「AirPods」は耳につけるだけで使用できてとても便利だ。寝る際に音楽を聴くのにも邪魔にならない。しかし、意外な危険が潜んでいることが明らかになった。

食道が塞がって痛み伴わないまれな事例

 マサチューセッツ州ウースターに住むブラッドフォード・ゴーティエさんは、AirPodsを装着したまま睡眠し、目覚めると片方だけなくなっていることに気がついた。それと同時に、胸部にわずかな違和感も覚えたという。

 ゴーティエさんはその朝、1時間にわたって雪かきをおこなった。一度休憩しようと室内に戻り、コップ一杯の水を飲もうとしたができず、異変に気がついたという。家族は「それ(AirPods)を飲み込んでしまったんじゃない?」と冗談を言ったが、不審に思ったゴーティエさんが急きょ病院でレントゲン写真をとると、食道のあたりにAirPodsが引っかかっていることをうかがわせる影が写っていた。

 緊急内視鏡検査を行い、細長いチューブを使用してAirPodsを取り出すと、ゴーティエさんは、自宅に戻り雪かきを再開したという。医師はゴーティエさんに対し「食道が塞がって痛みや不快感を伴わないことは、非常にまれだ」と述べたそうだ。

 『Apple Insider』はこのことについて報じたうえで、過去には子供が誤飲する事故も報告されていると伝えている(参考:https://appleinsider.com/articles/21/02/05/massachusetts-man-swallows-airpod-in-his-sleep)。

 7歳の男の子が、クリスマスプレゼントでiPhoneといっしょにもらったAirPodsの片方を飲み込んでしまったという。それ以外にも、乳児であれば、小さなものは何でも口に入れてしまうので注意が必要だろう。