山田裕貴演じる朝日の狙いとは? 『頼田朝日の方程式。』フライングで明かすドラマ本編のヒント 

山田裕貴が演じる『頼田朝日の方程式。』フライングで明かす本編のヒント 

 配信プラットフォームを用いてスピンオフ作品を制作する事例は、いまやドラマ制作の主流となった。『先生を消す方程式。』(以下『せんけす』。テレビ朝日系)も例外ではなく、『頼田朝日の方程式。-最凶の授業-』(ABEMAプレミアム)を配信。本編以上にセンセーショナルな内容で反響を呼んでいる。

 最初に注目したいのは、これが「フライングドラマ」であること。『頼田朝日の方程式。』で描かれているのは『せんけす』最終回後の世界だ。登場するのは「4C(4セレブ)」と呼ばれる生徒たち。藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)の4人は、副担任の頼田朝日(山田裕貴)と結託して担任の「義経」義澤経男(田中圭)を消そうとする。最終回後のある日、弓は朝日のタブレットを見つける。その中には朝日の授業動画が収められていた。

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