小田さくらの「紅蓮華」歌唱動画で注目度急上昇 YouTubeチャンネル「ハロー!アニソン部」の魅力

 惜しむらくは、こうしたハロプロメンバーの歌唱動画が、様々なチャンネルに分散されている点か。現に、「逢いたくていま」一つとっても、小田版はモーニング娘。の公式チャンネル、高木版はjuice=juiceの公式チャンネル、2人でデュエットしたバージョンはアップフロントチャンネルと3つに分かれている。

 毎回様々なシンガーが一発撮りのパフォーマンスを繰り広げる、歌に特化したYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」が、誕生からわずか1年で登録者数256万人を超えたという成功例もあり、歌うまのハロメンによる「歌ってみた動画」は、歌の専門チャンネルで一括管理しても良いと思うのだが、果たして。

 とはいえここ最近、ハロプロがハロプロ楽曲以外の歌ってみた動画に注力し始めたのは事実。今後どんな名曲のカバーがハロプロ関連チャンネルで披露されるのか、引き続き注目していきたい。

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