格闘家YouTuber朝倉未来、弟の海に「1億5000万円の借金」迫る UFC挑戦に向けてドッキリに終わらない可能性も
格闘家YouTuberの朝倉未来が11月9日、自身の公式チャンネルに、実弟の朝倉海に1億5000万円の借金を背負わせるドッキリ動画を投稿した。
海はアメリカ最大の総合格闘技団体・UFCへの参戦を度々公言。しかし、日本でUFCのような9m四方の金網を置いてある場所はない。そこで、朝倉兄弟が所属するスポーツジム「トライフォース赤坂」の代表・堀鉄平氏は、赤坂見附に120坪ほどの土地を借りて、直径9mの金網を置けるジムを作ることを決意した。
この金網付きジムの開業にかかる初期費用は、1億5000万円。このほど「弟に1億5千万円の借金負わせてみた」と題して公開された動画では、未来と堀氏がタッグを組んで、海にこの初期費用を丸々肩代わりさせるドッキリ企画を敢行した。
未来たちの理屈は、「自分で身銭を切ることで本気になる」というもの。堀氏が「僕が全額負担しておぜん立てするのは、海くんのためにならない」と説くと、さすがの海も「突然過ぎて」と動揺を隠せない。しかし、「リスクを負ってる時の海くんのほうが絶対強くなってきたじゃん」ともっともな堀氏の主張に対して、海は「そうですね」と納得もしていた。
なかなか煮え切らない弟の態度を見て、未来は「ビジネスだと保守的になり過ぎなので、このくらい行ったほうが良いと思うんですよね」とピシャリと指摘し、「サインしないなら俺がサインするよ」と発破をかけた。ドッキリ企画ではあるものの、格闘家YouTuberとして道を切り開いた男の言葉には、本当にそうするだろうという説得力がある。