格闘家YouTuber朝倉未来、福岡で“街の喧嘩自慢”たちと対戦 「11人くらい、俺ひとりでいける」
格闘家YouTuberの朝倉未来が9月22日から3夜連続、自身の公式チャンネルで福岡の喧嘩自慢と対決する動画を公開した。
街の喧嘩自慢とスパーリングをする動画は、朝倉がYouTuberとしてブレイクするきっかけとなったキラーコンテンツ。これまでに、地元である愛知県・豊橋市と、大阪を舞台に2度にわたって行われた。
第3弾となる今作の舞台は福岡。「福岡はヤンキー多い説がある」と期待を寄せて遠路はるばるやってきた朝倉だったが、YouTuberデビュー1年半足らずでその武名が全国区になったこともあって、握手を求めてくる人やスマホで撮影する人はいても、喧嘩を買ってくれる人はなかなか現れない。あまりに挑戦者が捕まらず、「ちょっと悲しいBGM流して」とスタッフに指示をして、「なんでいないんだよ、喧嘩自慢たち。俺はスパーリングがしたいのに……これが運命のいたずらか……」と冗談交じりに嘆いた。
しかし、運命はしっかりと朝倉に味方した。ショッピングセンター「キャナルシティ博多」で4名、天神の道端で7名を立て続けにスパーリングに誘うことに成功。朝倉は「ということで合計11人見つかりました。過去最大ですよ」と撮れ高が担保されたことで声を弾ませた。
なお朝倉は、対戦希望者が大挙してきた時のことを考え、アウトサイダー時代に対戦した戦友で、現RIZINファイターの白川陸斗を助っ人として呼んでいた。「11人ぐらい俺一人でもいけるけどね」と朝倉は豪語するものの、挑戦者のうち約半分が大阪在住者だったことに目を付けて、同じ大阪出身の白川との対戦を考案。朝倉の期待を背に白川は、大阪からやってきた喧嘩自慢たちを次々と圧倒していく。もちろん、朝倉も負けてはいない。最初の一人を秒殺すると「ちょっと強くやり過ぎたかな? もうちょっと弱いほうが良いですか?」と余裕の笑み。パンチをもらわないよう極端に前傾姿勢になる喧嘩自慢が現れると、「膝もらっちゃいますよ?」とアドバイスしつつ、蹴り技を一切使わない優しさを見せた。