三四郎・相田、ついに水溜りボンドとYouTubeでコラボ ANN発の“因縁”を振り返る

 “しゅーじまん”こと三四郎・相田周二のYouTubeチャンネルで9月26日、ついに水溜りボンドとのコラボが実現した。両者のラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)を視聴しているリスナーであれば、“念願”でもあり、“因縁”でもある、あの対決が脳裏に浮かぶであろう今回のコラボ。約4ヶ月の時を経て、ラジオでの公約が果たされた格好だ。

水溜りボンドを使った壮大な“コント”

【水溜りボンドさんとコラボ!】これが巨大チャーハンだ!

 冒頭から、水溜りボンドチャンネルでおなじみの“あの部屋”で、本来ならトミーの立ち位置であるカンタの右隣に鎮座するしゅーじまんこと相田。しかし、ラジオで対決を繰り広げてきたはずの因縁のトミーは、しゅーじまんの「トミーさんは嫌いなんで」という言葉に沿って、家を貸すだけにとどまり、“出演させてもらえない”という異例のコラボとなった。

 画面外からツッコミを入れるトミーにも素早く「喋んないで!」「(でも)スマホ触んないで!」と厳しい声をかけるしゅーじまんに、ラジオを彷彿とさせる“しゅーじまん劇場”の香りが漂う。通常のしゅーじまん動画と同じく、テロップもSEもなしのノー編集で進められる撮影に、カンタが慣れずオロオロする場面や、“しゅーじまん節”とも言えるマイペースを超えた、もはや情緒不安定さすら感じさせる進行に、トップYouTuberの二人が素で困るといったレアな場面も。動画内では、過去に1000万再生を叩き出した水溜りボンドの家宝でもある“巨大チャーハン”の食品サンプルが登場するのだが、企画としてでも、ドッキリとして使用するでもなく、ただ“記念撮影をする”というおざなりな内容に、両者のラジオリスナーは「これこれ!」と膝を打ったのではないか。

水溜りボンドを巻き込んだ“しゅーじまん劇場”

 どんな経緯で今回のコラボに至ったのか、“しゅーじまん劇場”とも言えるラジオでのやり取りをおさらいしよう。

 遡ること今から約半年前の3月、新型コロナウイルスの影響もあり、TVという舞台からYouTubeに参入する芸能人が続出。三四郎・相田周二も例外ではなかったが、看板である「三四郎」の表記を隠し、YouTuber“しゅーじまん”として活動を開始したのだった。

 様々な武器やコンセプトを持って、芸能人たちが参戦してくる中、SEもテロップも編集もなく、“ただ自分が食べたいものを黙々と食べるだけ”というノーカットの動画を投稿していくしゅーじまん。ロケや大型企画やコラボをするでもなく、自宅で淡々と撮っており、コロナの影響を微塵も受けないそのスタイルに、水溜りボンドの二人は「まるでこの状況を予測していたかのような、今一番コンテンツに影響がないチャンネル! 読みが当たってる! 確実に天才!」と自身のラジオ『水溜りボンドのANN0』内で絶賛した。しかしこれがすべての悲劇の始まりであった……。

 以前より、Creepy Nutsや菅田将暉らといった人気者にプロレスを仕掛け、自らの養分にしてきた相田。芸能界でも存在感が高まるYouTubeという舞台で、押しも押されもしないスターである水溜りボンドの反応は、相田の格好の餌食となり、すぐさま翌日の『三四郎のANN』内で触れられた。そこでは「水溜りボンドが俺をライバル視している、特にトミーは俺を脅威に感じている!」と相田フィルターを通した持論が展開され、相方・小宮さえも首をかしげる始末。しかし、ラジオ上で大好きな芸人と「“プロレス”を繰り広げられる!」と思った水溜りボンドは再び自分たちのラジオ内でレスポンスを送ったのだった。

 特に名指しされたトミーは「もっと編集やテロップ、SEを入れた方が良いですよ」「菅田将暉の名前をサムネ(サムネイル)に入れてあんなに再生数低いのは見たことがない」とチクり。しかしその後、大先輩にあたる相田が反撃ではなく、“しょげる”という見たこともない展開を繰り広げ、水溜りボンドは大困り。この“プロレス”とも言えないお互いのラジオ上でのやり合いは約1ヶ月間続き、『水溜りボンドのANN0』に“しゅーじまん”と小宮がゲスト出演(https://realsound.jp/tech/2020/06/post-570796.html)することで一旦幕を閉じたのだった。

ラジオでの公約を果たしコラボ

【水溜りボンドのオールナイトニッポン0】ゲスト三四郎さんとの初絡み!!【6月11日放送分】

 9月26日に投稿されたコラボ動画のサムネイルとなった“カンタの隣で巨大チャーハンをキメ顔で振るうしゅーじまん”の画は、実はラジオゲスト回での“公約”通りだ。動画内でも説明されているが、「菅田将暉からの差し入れを使った動画の再生回数が低い!」としゅーじまんに突っ突いたトミーが、結果、自身が差し入れた“生牡蠣”を使った動画も目標の10万再生に届かなかったことに、しゅーじまんが反撃。トミーの謝罪もむなしく、なんと、水溜りボンドチャンネルにおいての“家宝”でもある、伝説の食品サンプル“巨大チャーハン”を「使いたい」とおねだりする展開に発展した。

 過去には、国内を飛び越えて海外のSNSでもバズり、“the wok guy(中華鍋男)”として米『Times』誌にまで取り上げられたあのチャーハン。そして、チャーハンの保管先がトミー宅だと知ったしゅーじまんは、トミーに「家だけ貸してくれ」と提案し、可愛がるカンタだけの出演をその場で決定。コラボを生放送内で取り付けたのだった。あれから早4ヶ月、ラジオで名前が出ることはあれど、“プロレス”対決は一旦終了としたと思われた先の今回のコラボだった。

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